今日の阪神大賞典に、武豊騎手鞍上で出走するヒットザターゲット。


この馬は、重賞競走を3勝しているが、何と新潟大賞典、小倉大賞典、京都大賞典と、大賞典重賞競走ばかり勝っているのだ。


しかも、新潟大賞典は古川、小倉大賞典は大野、京都大賞典は北村友一と、すべて違う騎手で勝っている。


現在、日本中央競馬会主催の大賞典重賞競走は、今日行われる阪神大賞典と、ヒットザターゲットが勝った京都大賞典、小倉大賞典、新潟大賞典の4競走である。


昔は中京大賞典、福島大賞典があったが、グレード制導入前には消滅しており、相当古い競馬ファンでないとご存知ないだろう。


ヒットザターゲットは、大賞典重賞競走全制覇に挑戦する、初の競走馬となっている。


阪神大賞典と京都大賞典は、バリバリのオープン馬が走る重賞競走なので、両方勝った馬はいる。


しかし、小倉大賞典と新潟大賞典はローカル重賞ながら、両方を勝った馬はこのヒットザターゲット以外に知らない。


また、ローカル重賞の小倉大賞典、新潟大賞典を勝った馬が、バリバリのオープン馬が走る京都大賞典、阪神大賞典を走ること自体が珍しいのだが、ヒットザターゲットはまったくの人気薄ではあったが、京都大賞典を勝った。


今日の阪神大賞典も、昨年の京都大賞典同様ゴールドシップが1番人気に推されており、ヒットザターゲットはダークホース評価でしかない。


ましてや、引っかかり癖のあるヒットザターゲットには、3000mはどう考えても不向きだ。


大賞典重賞競走全制覇と言う、極めて珍しい記録にヒットザターゲットが挑むが、ヒットザターゲットにとって一番ハードルが高い阪神大賞典が残ったが、変わった視線でその走りに注目したい。