百貨店大手の高島屋は、来年8月末を持って、南海本線和歌山市駅ビル内で営業している和歌山店を閉店すると発表した。


郊外型大型スーパーの出店で売上減少が続き、来年春にも郊外型大型スーパーが一店オープンすることから、赤字脱却は不可能と判断し、閉店に至るようだ。


日常の買い物は近所のスーパー、週末の買い物は郊外型大型スーパー、ブランド品等高級品は大阪に出向いて購入と、和歌山市のような地方都市の百貨店は、その存在価値を失いつつある。


東京23区内、名古屋市内、大阪市内の百貨店でさえも、ブランド直営店、量販店、都市近郊スーパー、郊外型大型スーパーの相次ぐ出店で、売上減少が続いている。


購買層のニーズの変化に追従出来ず、百貨店の存在価値が薄れているのは、地方都市と何ら変わりがない。


大阪市内では、JR大阪駅北側に伊勢丹が出店した際に、南側の大丸、阪急百貨店が増床で対抗したが、その効果は傍らで見る限りはあまりないように思われた。