2020年のオリンピック開催地が、東京に決定した。


1964年に開催されてから56年ぶりでの再開催となる。


建築学的には非常に価値が高い、1964年に開催された時に建造された諸施設の老朽化が進んでいることから、これらの建て替えが新規オリンピック開催を名目に進められるであろう。


国立競技場はどうするのだろう?


共にオリンピック種目にないが、秩父宮にあるラグビー場を明治神宮の森に移転し、逆に明治神宮の森にある野球場を秩父宮に移転する計画もあるらしい。


しかしながら、大規模建築件数が少なかった1964年当時とは違い、オリンピック特需の期待は非常に薄い。


以前に、2008年のオリンピックを大阪に招致しようとしたことがあったが、横浜も開催地に名乗りを挙げて日本からニ都市も立候補したし、また大阪の招致計画は杜撰そのものだった。


今回の東京の招致計画立案のために要した時間や手間の、10の1もかけていなかった。


最終的に横浜が立候補せず、日本からは大阪だけがノミネートされたが、過去最低の評価が下されたが、当たり前だと思った。


此花区舞洲と住之江区咲洲に作られた大規模な埋立て地は、オリンピック招致を名目に始まったものの、名目となったオリンピック招致が叶わなかったにも関わらず、また咲洲の埋立て地にまったく用途を見いだせないのに、工事は中止されることなく今もダラダラと続けられているのだ。


大阪市交通局がOBを雇用するために運行を開始した赤バスは、ただ赤字を垂れ流すだけだったので、橋下市長が槍玉に挙げて4月に全部廃止させたが、大阪市の財政を圧迫してる咲洲埋め立ても即刻中止するべきだろう。


咲洲埋め立ての投資額は、赤バス運用のランニングコストより遥かに大きいのだから。