過去春ベスト8、夏ベスト4が最高だった浦和学院がついに念願の決勝戦に進出し、埼玉勢としては聖望学園以来の決勝戦進出となりました。しかし、埼玉勢は春はこの聖望学園と大宮東、夏は春日部共栄等、決勝戦で涙を飲んで準優勝に終わった学校が多く、春は大宮工以来、優勝校が出ていないとか。


また、夏は首都圏1都3県で、まだ埼玉からは優勝校が出ていないのです。


一方の済美。近年は春夏共に緒戦敗退続きだった愛媛から、かつての野球王国復活を遂げての決勝戦進出です。


9年前、初出場でいきなり決勝戦に進出し、現在はプロ野球広島カープで活躍する2年生エース福井を擁して優勝して以来の決勝戦進出です。


済美はその年の夏も決勝戦に進出し、駒大苫小牧に敗れて準優勝に終わったものの、春初出場優勝、夏初出場準優勝の快挙を成し遂げました。


済美は、翌年福井が3年生になった時の夏の大会にも出場しましたが、この時は二回戦で清峰(長崎)に敗れました。


済美とナイトゲームで行われた決勝戦で敗れて準優勝、そして翌年春に初優勝を遂げたのが、愛工大名電でした。


春優勝校の愛工大名電を一回戦で負かしたのが、この年の清峰で、この年清峰は前年春準優勝、当年春優勝の愛工大名電を一回戦で、前年春優勝、夏準優勝の済美を二回戦で負かす大物食いを演じ、三回戦で大阪桐蔭に敗れたものの、強烈なインパクトを与えました。


清峰は後に春の大会で二度決勝戦に進出しましたが、初めて決勝戦に進出した時は横浜に0-21と大敗し、これが春の大会の決勝戦での最高得点差の試合記録となっています。


清峰は、数年後二度目の決勝戦進出を果たし、現在プロ野球広島カープのクローザーとして活躍している今村を擁して、やはりプロ野球西武ライオンズで活躍している菊池雄星を擁した花巻東に1-0で勝ち、長崎に初めて優勝旗を持ち帰りました。


ちなみに、清峰に21-0の大差をつけて春の大会を優勝した横浜は、夏の大会にも出場しながら、一回戦で大阪桐蔭に6-11で敗れ、松坂を擁して以来の春夏連覇の夢を、緒戦で挫かれたのでした。


この年の大阪桐蔭は、現在プロ野球日本ハムファイターズの主砲を務める中田が2年生の時のチームでしたが、二回戦でこの年の優勝校となった早稲田実に2-11と大敗しました。


この時の早稲田実のエースが斎藤で、中田と斎藤は今日本ハムファイターズでチームメイトですから、運命とは実に不思議なものですね。


済美の校歌に「やれば出来るは魔法の言葉」、と言うフレーズがありますが、9年前の春、夏の大会で10回流れて以来、済美の代名詞となりました。


済美は夏は準優勝→二回戦進出→緒戦敗退と、近年の愛媛の高校野球の凋落を担う格好になってましたが、春は9戦9勝と、まだ負け知らず。


ただ、天候は今朝までの雨は上がったものの、昼からまた降るみたいです。


私個人の都合では、今日は雨天順延で、明日決勝戦が行われた方がいいのです。


明日仕事が休みなので、明日なら甲子園球場に見に行けるからです。