無敗のNHKマイルカップ覇者が誕生したのですね。


NHKマイルカップを制したのはカレンブラックヒル馬で、新馬→500 万特別→トライアルのNZT(G2)→NHKマイルカップ(G1)と、4戦4勝でG1ホースになった。


同馬を管理する平田修調教師と、新馬から4戦すべて騎乗した秋山真一郎騎手は、これがG1初制覇となった。


また、カレンブラックヒル馬は、史上初の無敗のNHKマイルカップ覇者となった。


NHKマイルカップを勝ってダービーに駒を進め、その勢いでダービー馬となった馬はキングカメハメハ馬とディープスカイ馬の2頭いるが、キングカメハメハ馬は重賞で敗れていたし、ディープスカイ馬は新馬を勝てず、未勝利脱出にも、そこそこ時間を要した馬だった。


NHKマイルカップを勝った後にダービーを勝った馬を「変則二冠馬」と呼ぶが、無論無敗の変則二冠馬は一頭も誕生していない。


カレンブラックヒル馬がダービーに駒を進めるかは微妙なようだが、皐月賞馬ゴールドシップ馬を始め、皐月賞からダービーに駒を進めそうな馬のレベルを考えると、史上初の無敗の変則二冠馬が誕生することは、十分あり得ると思う。


秋山真一郎騎手の父、秋山忠一元騎手はG1には縁がなかったが、息子がG1ジョッキーになった。


父福永洋一、息子福永祐一、父横山富雄、息子横山典弘、父武邦彦、息子武豊、武幸四郎と、私が知る範囲で、父子でG1レースを勝った騎手は3例あるが、父が騎手時代に勝てなかったG1を息子が勝ったのは、私が知る範囲では秋山忠一、真一郎父子が、池添兼雄、謙一父子に続く2例目である。