昔放映されたF1 LEGENDSを、朝からずっと見てるよ。


今見てるのは、1984年のモナコグランプリ。


雨のため途中で中止されたレースだが、通算31勝を挙げるもこの時点ではまだ未勝利で、結局モナコでは勝てなかったロータス・ルノーのナイジェル・マンセル(John Player Specialの黒いマシンは、今見てもカッコいいですね)が先頭を走るもガードレールに激突してリタイア、この年のチャンピオンとなるマクラーレン・タグ・ポルシェのニキ・ラウダがホテル・ド・パリの前でスピンしてリタイアした。


雨が激しくなる中、コントロール・ラインで赤旗とチェッカー・フラッグが同時に出され、当時ルーキーだったアイルトン・セナがヘボいトールマン・ハートのマシンで最初にチェッカー・フラッグを受けて初優勝したかと思いきや、赤旗とチェッカー・フラッグがコントロール・ラインで同時に出されたより先に、コースに黒旗が出たので1周前のコントロール・ライン通過順で順位が確定するルールが適用され、最初に通過したマクラーレン・タグ・ポルシェのアラン・プロストがモナコでの初優勝を果たすのだが、規定周回数に達する前に中止されたのでハーフポイントレースとなり、当時の優勝ポイントは9だったが半分の4.5しか与えられず、最終的に0.5ポイント差でニキ・ラウダがチャンピオン・ドライバーとなり、アラン・プロストはまたもチャンピオン・ドライバーを逸したのだった。


この年にアラン・プロストが優勝してから、モナコ・グランプリはプロストが4勝、セナが6勝を挙げ、1994年にミハエル・シューマッハーがベネトン・ルノーのマシンで優勝するまで、プロストとセナしか勝てなかったのだ。


ナイジェル・マンセルと通算23勝のネルソン・ピケは、モナコでは未勝利だった。


この不手際により、競技長だった元フェラーリのドライバー、ジャッキー・イクスはFISAから罰金を課せられた、歴史に残るレースとなったのだ。