現在、中央競馬で双子の兄弟が共に騎手と言うのが、兄国分優作騎手と、弟国分恭介騎手です。


弟の国分恭介騎手は、栗東の五十嵐忠男厩舎から一昨年デビューし、デビューした年に23勝、昨年は52勝を挙げ、同期デビュー騎手で一番早く重賞を勝ちました。


兄の国分優作騎手は、美浦の国枝栄厩舎から一昨年デビューしましたが、デビューした年は4勝、昨年は3勝しか挙げられず、弟に大きく水を開けられました。


国分優作騎手は、騎手としての生き残りをかけ、昨年暮れから美浦所属のまま、主戦場を関西に移す「栗東留学」をしました。


その栗東留学が実を結び、今年に入り半年が経過した時点で、国分優作騎手が24勝、国分恭介騎手が9勝と、初めて兄国分優作騎手が弟国分恭介騎手の勝ち数を上回っています。


兄国分優作騎手は、弟国分恭介騎手が五十嵐忠男厩舎を卒業してフリーになったのと同時に、美浦から栗東に転籍すると共に、弟同様フリーになりました。


国分優作騎手は、デビューから1年10ヶ月で7勝しか挙げられませんでしたが、今年は半年でその3倍以上の24勝を挙げ、通算で31勝になったので、今週から減量の恩恵が1㎏減り、3㎏減から2㎏減となります。


国分恭介騎手は、昨年までで75勝を挙げながら、今年は半年で9勝にとどまっており、デビュー3年以内で通算 101勝以上を挙げて、自力で減量を取れるかが注目されます。


国分優作騎手は、今年中に通算51勝以上に到達し、減量をさらにもう1㎏減らせるかが注目されます。


2人とも、来年3月には減量の恩恵がなくなりますから、減量がある間に勝ち鞍を増やし、減量がなくなっても乗り鞍の数を減らさないことが求められます。


1年後輩の川須栄彦騎手は、昨年は18勝でしたが、今年は半年で45勝を挙げてます。


川須騎手の同期で、昨年37勝を挙げて新人王に輝いた高倉稜騎手は、今年も半年で27勝と、順調に勝ち鞍を重ねてます。


しかし、川須騎手の追い上げが急で、通算勝利数はわずか1つ差に迫られていますから、高倉騎手もうかうかしては居られません。


国分兄弟と同期の丸山元気騎手は、デビューした年は8勝でしたが、昨年92勝を挙げて、一気に自力で減量を取りました。


減量の恩恵がなくなった今年は、少しペースが落ちていますが、半年で38勝を挙げています。


国分兄弟、丸山騎手の同期で、初騎乗初勝利を果たし、デビューした年に31勝を挙げて勝ち頭になった松山弘平騎手は、昨年は落馬負傷や騎乗停止による欠場が多くなって35勝とややペースが鈍り、今年は半年で11勝と、さらにペースが鈍っています。


このペースだと、国分恭介騎手と松山弘平騎手は、自力で減量を取れなくなるので、後半の奮起が求められます。


今年デビューした騎手は、どの騎手もまだあまり勝ち鞍を挙げておらず、まだ初勝利を挙げていない騎手もいるので、今後のさらなる奮起が求められます。