今、HDDに録画した番組を見終わったが、マルコ・アンドレッティがルーキーイヤーの2006年以来、5年ぶりの優勝を飾った。


5年前の優勝はロードコースでのものだったので、オーバルコースでの優勝は初めてとなった。


また、アメリカ国籍のドライバーによるオーバルコースでの優勝も、久しぶりになった。


このレースで、ポール・ポジションを獲得したのは、佐藤琢磨だった。


インディ・カー(CART含む)には、今はスーパーGTのドライバーを務める松田秀士、松浦孝亮、武藤英紀の3人が通年参戦したが、ポール・ポジションを獲得したドライバーはいなかった。


佐藤琢磨は、日本人ドライバーとして、初めてインディ・カーのレースでポール・ポジションを獲得したのだった。


ちなみに、佐藤琢磨はF1ではポール・ポジションを獲得出来なかったが、他にF1に通年参戦した日本人ドライバー、中嶋悟、鈴木亜久里、片山右京、井上隆智穂、中野信治、高木虎之介、中嶋一貴もポール・ポジションは獲得出来なかったし、現役の小林可夢偉も、現時点ではまだポール・ポジションは獲得してないので、世界最高峰クラスのワン・シーターのオープン・ホイールカーのレースで、日本人ドライバーとして、初めてのポール・シッターとなった。


フロントロウに並んだのはダニカ・パトリックで、インディ・カーのレースで女性ドライバーとして初めてのフロントロウ獲得となった。


佐藤琢磨は、アンダーグリーンでのピット作業を終えたアウトラップを走り切った185周目の最初のターンでバンプに乗ったのか、リアが突然流れてスピンし、ウォールにヒットしてリアウイングを破損し、リタイアとなった。


勝ったマルコ・アンドレッティは、祖父がインディ・カーとF1で活躍したマリオ・アンドレッティ、父がチームオーナーでもある、CARTで活躍し、F1にも通年参戦したマイケル・アンドレッティで、デビュー時から期待され、デビューした年のインディ500milesで途中ラップリーダーにもなり、2位に入ったが、その後のルーキーイヤーでの初優勝以降、芳しい成績が残っていなかった。


祖父マリオ・アンドレッティは、フェラーリの創始者エンツォ・フェラーリから、直々に乗ることを要請された、数少ないドライバーの1人であった。


マリオ、マルコの名からお分かりのように、アンドレッティ一族は、イタリア系のアメリカ人である。