中央競馬は、今週からサマーシリーズに入る。


しかし、例年通り開催されるのは、1回函館競馬のみである。


東日本大震災で損傷した福島競馬場での開催が出来ないため、やはり震災の影響で中止された3回中山として代替開催される。


阪神競馬は4回阪神と開催は変わるものの、通年の開幕週ではなく、2週間で終了した3回阪神との連続開催となり、4回阪神も2週間で終了し、7月は異例の京都開催となる。


6月の中山開催は、記憶にない。


新潟競馬場のリニューアル工事が行われた年、通年の2回福島を4回東京、2回新潟を2回福島、3回新潟を4回中山に振り替え、通年の福島開催が府中で代替されたことはあった。


この年はラジオNIKKEI賞と七夕賞が府中で、関屋記念が福島の芝1700mで、新潟記念、新潟2歳Sが中山(この当時は新潟3歳Sとして右廻りの新潟芝1200mで施行されていたので、この年は中山芝1200mに代替)で施行された。


この時の印象は、開催場所こそ府中だったが、メンバー構成はローカルそのものであったことだ。


おそらく、中山で開催されても、ローカル色の強い開催となるだろう。


そして、東京電力管内の電力事情を勘案して、時間の無駄としか思えなかった、はくぼ(薄暮)開催が取り止められる。


福島(新潟)のメインが11レースなのに対し、阪神(小倉)のメインは10レース、函館(札幌)のメインは9レースと、いたずらに混乱を招くだけだったはくぼレース。


JRAは今年のみ取り止めると発表しているが、これを契機に、はくぼ競馬そのものをやめればと思うのだが…。


関西の競馬関係者からは、小倉でのはくぼ開催の評判が、非常に悪かった。


小倉のはくぼ最終レース馬は、16時50分スタート。


何やかんややってると、小倉駅から新幹線新幹線に乗れるのは上手く行って18時台、下手すると19時台になる。


小倉駅から新大阪駅まで2時間、京都駅経由で栗東まで戻るとなると4時間近くかかるため、帰りが深夜になるからだ。


普通に考えれば日没時間が一番早い北海道が最初に終わり、新潟、小倉の順となって、小倉が一番最後に終わるはずだが、新潟が最初に終わり、小倉、北海道の順となって、北海道が最後に終わるのは、新潟や小倉と違い、人馬走る人馬の移動の必要がないからだ。


昔のように、栗東トレセンが小倉と北海道に、美浦トレセンが新潟と北海道に一時移転していた頃ならともかく、今は人馬走る人馬共に栗東と小倉or新潟、美浦と新潟を週末に往復しなければならない。


新潟も大概なもので、小倉競馬場から小倉駅までがモノレールで15分弱なのに対し、新潟競馬場から新潟駅までは車でスムースに行っても30分はかかる。

しかし、競馬場の近くを通る幹線道路、新潟市と新発田市を結ぶ国道7号線新新バイパスの新潟市中心部方面は、夕刻は非常に渋滞するためスムースに行くことはまずなく、競馬場から新潟駅まで40分で着かないこともザラだ。


おまけに、山陽新幹線新幹線より上越新幹線新幹線の方が便が悪いため、東京、美浦に着くのは、やはり遅い時間になるのだ。