今年からインディ・カー・シリーズに参戦しているルーキー・ドライバー、チャーリー・キンボールはA1型糖尿病と言う病気を抱えていると、インディ500milesの放送で紹介されていた。


チャーリー・キンボールは、産まれた時から膵臓からインシュリンが分泌されないと言う、先天性のA1型糖尿病で、レース中は他のドライバーがスポーツドリンクで塩分とミネラルを摂取するのに対し、チャーリー・キンボールは砂糖水で糖分も摂取するそうで、マシンにはドリンクチューブが2本あるらしく、また何か身体に異常を感じた時には、すぐにピットインしてリタイアする条件付きで参戦しているとか…。


阪神タイガースの先発ローテーション投手の1人、岩田稔もA1型糖尿病を抱えているが、岩田は高校生の時に膵臓の機能が低下してインシュリンが分泌量が減少した、後天性のA1型糖尿病らしい。

阪神が岩田を獲得した時、「糖尿病の人にスポーツ選手が務まるのか…」と懐疑的な見方が多かったが、今季は今時点で1勝5敗と成績は振るわないが、立派な先発ローテーション投手の1人となっている。

無論、試合中にはインシュリン注射は打てないので、試合前に打ち、試合中には塩分、ミネラル、糖分が含まれたスペシャルドリンクを飲んでいると言う。


北海道日本ハムファイターズの攻守の要である小谷野栄一が、パニック症候群と言う精神性疾患を抱えながらプレーしているのは、つい最近知った。


昔なら、プロのスポーツ選手になることをあきらめざるを得なかった病気の人でも、身体のケアの仕方を工夫すればプロのスポーツ選手が務まることを、チャーリー・キンボール、岩田稔、小谷野栄一が示しているし、今後も示し続けてもらいたい。


また、この3人に次ぐ、難病を克服してプロのスポーツ選手になる人も、新たに出てくることだろう。