来週から、プロ野球はセ・パ交流戦が始まる。
セ・パ交流戦が始まったきっかけは、近鉄が赤字を理由に球団経営から撤退してバファローズを解散させたことに端を発した混乱と、それによる観客減少を危惧したからであった。
球団数が11となったことから、各球団が様々な駆け引きをし、日本のプロ野球はどうなるのかとまで、心配された。
楽天がプロ野球球団経営に新規参入し、宮城県仙台市に本拠地を構える「東北楽天ゴールデンイーグルス」を設立し、近鉄バファローズの穴を埋める形で、パ・リーグに加盟した。
しかしながら、これだけでは日本プロ野球界の危機は救えないとして、さらなるファンサービス向上の方策として提案されたのが、アメリカ大リーグのインターリーグに倣った、セ・パ交流戦であった。
しかし、誕生までには、数々の紆余曲折があった。
当時、一番の観客動員数を誇っていたのは巨人だったが、セ・リーグの他の球団、特に巨人戦の観客動員への依存度が高かったヤクルトと横浜は、巨人戦が減る→収入が減るとして、猛反対したのだった。
様々な調整や交渉を経て、セ・パ交流戦導入が決定したのだった。
導入された年とその翌年は、各リーグ公式戦が22回総当たり、交流戦は各チーム6回総当たりで、それまでの各リーグ26回総当たり、年間130試合から16試合増の年間146試合でスタートした。
しかし、交流戦の期間が1ヶ月半以上に及ぶことや、オープンエアーの球場を本拠地に構える球団と、ドーム球場を本拠地に構える球団の試合消化速度の違いが生じたり、雨天中止試合を後日行う予備期間に行われた試合は、試合消化を優先するが余り、悪天候下で強行する等の弊害が発生し、特に悪天候下での試合強行は、交流戦の本来の目的であったファンサービスの向上に反するとして、見直しを図ることになった。
それが、今の各リーグ公式戦が24回総当たり、交流戦が各チーム4回総当たり、年間144試合と言う制度である。
交流戦の期間は約1ヶ月と半月も短縮され、各リーグ24回総当たり=ホーム、ビジターでの3連戦が4回ずつ、交流戦は各チーム4回総当たり=ホーム、ビジターでの2連戦が1回ずつと、カードのバランスも改善された。
交流戦を2連戦としたことで、オープンエアーの球場で行うカードに雨天予備日が設けられるようになったことで、雨天中止になった試合を後日行う予備期間の短縮にもなり、オープンエアーの球場を本拠地に構える球団と、ドーム球場を本拠地に構える球団との試合消化速度の差も解消された。
その間、巨人はチーム成績の低迷で観客動員数1位の座を阪神に奪われただけでなく、地上波でのテレビ中継も激減した。
したがって、プロ野球中継の主流はスカパーやケーブルテレビ等のCS放送となり、CS放送にハイビジョン放送が導入されてからは、ますますその度合いが強まった。
大阪では、今も阪神戦は一部を除いてほぼ全戦地上波で放映されているが、東京では、先述の通りスポンサーがつかない巨人戦の放映回数が激減し、何と名古屋でも、中日戦の地上波での放映回数が減り、時間も短縮されつつある。
地域に密着する広島、西武、ソフトバンク、ロッテ、日本ハム、楽天は、ホームゲームはほぼ全戦、ビシターゲームもオリックス戦を除いて多くが放映されているが、交流戦のビジターゲームは神戸市のサンテレビ制作の対阪神戦と、広島県各局制作の対広島戦が放映されるのみで、巨人、ヤクルト、横浜、中日戦は、CS放送でないと見ることが出来ないようだ。
オリックス主催試合は、元々地上波での試合の放映数が極端に少なく、サンテレビが阪神主催ゲームがない時にたまに放映するくらいで、確実に放映されるのは、対阪神の交流戦のみと言う有様である。
他の交流戦は、巨人戦でさえ地上波で放映されないくらいだから、他のカードはまったく放映されない。
同じ関西にありながら、阪神とオリックスとでは、テレビ放映の扱いには、雲泥の差があるのだ。
オリックスは、ホームゲームの対阪神交流戦で、何と阪急ブレーブスの復刻ユニフォームを使用するらしいが、白と赤のカラーリングと胸のロゴのデザインは模倣できても、胸にBravesとは書けないだろう。
ソフトバンクが南海の、西武が西鉄の復刻ユニフォームを使用したことがあったが、ホークス、ライオンズの愛称が変わっていないから出来たことである。
同じ復刻するなら、昭和時代の近鉄バファローズのユニフォームを復刻すればいいと思うのだが…。
セ・パ交流戦が始まったきっかけは、近鉄が赤字を理由に球団経営から撤退してバファローズを解散させたことに端を発した混乱と、それによる観客減少を危惧したからであった。
球団数が11となったことから、各球団が様々な駆け引きをし、日本のプロ野球はどうなるのかとまで、心配された。
楽天がプロ野球球団経営に新規参入し、宮城県仙台市に本拠地を構える「東北楽天ゴールデンイーグルス」を設立し、近鉄バファローズの穴を埋める形で、パ・リーグに加盟した。
しかしながら、これだけでは日本プロ野球界の危機は救えないとして、さらなるファンサービス向上の方策として提案されたのが、アメリカ大リーグのインターリーグに倣った、セ・パ交流戦であった。
しかし、誕生までには、数々の紆余曲折があった。
当時、一番の観客動員数を誇っていたのは巨人だったが、セ・リーグの他の球団、特に巨人戦の観客動員への依存度が高かったヤクルトと横浜は、巨人戦が減る→収入が減るとして、猛反対したのだった。
様々な調整や交渉を経て、セ・パ交流戦導入が決定したのだった。
導入された年とその翌年は、各リーグ公式戦が22回総当たり、交流戦は各チーム6回総当たりで、それまでの各リーグ26回総当たり、年間130試合から16試合増の年間146試合でスタートした。
しかし、交流戦の期間が1ヶ月半以上に及ぶことや、オープンエアーの球場を本拠地に構える球団と、ドーム球場を本拠地に構える球団の試合消化速度の違いが生じたり、雨天中止試合を後日行う予備期間に行われた試合は、試合消化を優先するが余り、悪天候下で強行する等の弊害が発生し、特に悪天候下での試合強行は、交流戦の本来の目的であったファンサービスの向上に反するとして、見直しを図ることになった。
それが、今の各リーグ公式戦が24回総当たり、交流戦が各チーム4回総当たり、年間144試合と言う制度である。
交流戦の期間は約1ヶ月と半月も短縮され、各リーグ24回総当たり=ホーム、ビジターでの3連戦が4回ずつ、交流戦は各チーム4回総当たり=ホーム、ビジターでの2連戦が1回ずつと、カードのバランスも改善された。
交流戦を2連戦としたことで、オープンエアーの球場で行うカードに雨天予備日が設けられるようになったことで、雨天中止になった試合を後日行う予備期間の短縮にもなり、オープンエアーの球場を本拠地に構える球団と、ドーム球場を本拠地に構える球団との試合消化速度の差も解消された。
その間、巨人はチーム成績の低迷で観客動員数1位の座を阪神に奪われただけでなく、地上波でのテレビ中継も激減した。
したがって、プロ野球中継の主流はスカパーやケーブルテレビ等のCS放送となり、CS放送にハイビジョン放送が導入されてからは、ますますその度合いが強まった。
大阪では、今も阪神戦は一部を除いてほぼ全戦地上波で放映されているが、東京では、先述の通りスポンサーがつかない巨人戦の放映回数が激減し、何と名古屋でも、中日戦の地上波での放映回数が減り、時間も短縮されつつある。
地域に密着する広島、西武、ソフトバンク、ロッテ、日本ハム、楽天は、ホームゲームはほぼ全戦、ビシターゲームもオリックス戦を除いて多くが放映されているが、交流戦のビジターゲームは神戸市のサンテレビ制作の対阪神戦と、広島県各局制作の対広島戦が放映されるのみで、巨人、ヤクルト、横浜、中日戦は、CS放送でないと見ることが出来ないようだ。
オリックス主催試合は、元々地上波での試合の放映数が極端に少なく、サンテレビが阪神主催ゲームがない時にたまに放映するくらいで、確実に放映されるのは、対阪神の交流戦のみと言う有様である。
他の交流戦は、巨人戦でさえ地上波で放映されないくらいだから、他のカードはまったく放映されない。
同じ関西にありながら、阪神とオリックスとでは、テレビ放映の扱いには、雲泥の差があるのだ。
オリックスは、ホームゲームの対阪神交流戦で、何と阪急ブレーブスの復刻ユニフォームを使用するらしいが、白と赤のカラーリングと胸のロゴのデザインは模倣できても、胸にBravesとは書けないだろう。
ソフトバンクが南海の、西武が西鉄の復刻ユニフォームを使用したことがあったが、ホークス、ライオンズの愛称が変わっていないから出来たことである。
同じ復刻するなら、昭和時代の近鉄バファローズのユニフォームを復刻すればいいと思うのだが…。