果たして一期一会をどれほど日常で意識して生活してきたでしょうか。
これがもし最後に会う日だったら…
大切な人であればその方が角を曲がられ見えなくなるまでお見送りします。
お会いできた時間を大切に、
そして人はいつどうなるかどんな人でもわからないから、
後悔を伴わない行動をこころがけましょう。
☝️以上、息子の剣道の恩師のお言葉です。
それは大切なご高齢の方へは意識していました。
果たしてそれだけでよかったのでしょうか。
今このソーシャルディスタンスの世の中で、改めてこの事を考えます。
あの時あんな態度をとらなかったらよかった、
あの時あんな発言をしなかったらよかった、
逆に
なぜあんな風にされてしまったの、
なぜこうなってしまったの、
それも考えて途方に暮れたりもします。
そしてまた良い面では、
あの時楽しかったね、今では奇跡だね
ってこともあります。
私は私を育ててくれたとっても元気な祖父を突然の事故で亡くしました。
祖母は23歳の若さで他界したそう。
これは極端。
しかしながら今、
相手が誰であっても、老若男女問わず、
とかく大切な人には、あと味悪くなく、
後悔することもなく、
「このあいだはとっても楽しかったね!」
と笑っていたいものです。
早く借りた本を返せばよかった、
図書館にも思います
チャイルドカウンセラーの立場から考えると、
こどもたちに忘れられない傷を残してはいけない
と感じます。
フォローがあれば、
心を寄せれば、
お互い様の精神を持てば、
多くの傷を背負わなくなるはずです。
傷ではなく、それは糧となり、経験となり、
自分を守る術となります。
そしてそんなこどもたちは、
間違った自己犠牲を伴わず、
自分を守りひとを守ります。
そんな大人が増えることを願い、
育み育まれ気づかされ、
日々を過ごしていきたいものです
こどもたちとポケット図鑑を首からぶら下げ、
春の草花さがしをしたことは何の後悔もなくとっても楽しい思い出