★早起きは三文の得なのか?
何時に起きるかは、
生活サイクルによって違います。
そして、
ギリギリまで寝ていたい人もいます。
ですから、
一概に得or損とは申せません。
早起きがいかに素晴らしいか、
それを科学的に検証しているサイトや書籍もございますので、
それはそれで興味のある方は目を通すと良いと思います。
ひとつだけ言える事は、
『お目覚めノート』をやる限りは少なくとも30分の早起きは必須になります。
★早起き出来ない!
私も早起き苦手でした。
今でもそうなのかもしれません。
そして、宵っぱりでした。
夜の蝶ならぬ「夜の蛾」と自負しており
「夜なんて好きな事をする時間でしょ?朝までね~」と
皆が寝静まった後の静かな夜の時間を大切にしていました。
そして、
「ショートスリーパーだ」と信じて疑っていませんでした。
よって、
ギリギリまで眠り、起きたら慌てて支度して駆け出す!間に合う!
というのが美徳(笑)
子供の頃は厳しい親に管理され、
毎日決まった時間に起き、
決まった時間に様々な事を行う…
という生活をしていたのに
おかしいな~と思う瞬間もありました。
以下に、
私が夜更かしスタイルになっていった理由を時系列で記します。
①間に合わせる自信があるので先延ばし癖がついた
(長年かかって)
②独立してから、
夕方開始の仕事に変わった
③クライアントさんや、生徒さんたち、師匠との付き合い
(朝になることも)
④自営業ゆえにスケジューリングは自由
空いてる時間にショートスリープ
⑤以上の行為で困った事はなかった
私が『お目覚めノート』の前身である『発見ノート』を記していたのは、
丁度この頃(17年前)でした。
「就寝前にベッドで」ノートを書いていました。
★当時「発見ノート」の主旨
①クライアントさんや生徒さんたちの気になった行動について考察し、
その答えを出す
②ご希望を具現化するための方法を探ったり、
分かりやすく伝えるための方法を探す
③発見する事によっての成長
ノートを書きまとめていく過程の中で様々な発見がある事が楽しくて!
10ページでも20ページでも書けてしまい
様々な発見からドーパミン出まくって、
せっかくその日のうちに帰宅出来ていても
朝まで楽しく眠れない日々を送っておりました。
★早起きしないと困る時代に突入、しかも朝!(/≧◇≦\)
①回りの期待を裏切り結婚してしまい、ワイルド・ライフ続行断念!
(結婚なんか無理だ!と太鼓判を押されていました)
②犬を立て続けに保護することになり、合計6頭になった
(夏のお散歩は朝5時にはスタート)
③犬6ならまだしも、猫も保護してしまい、マックスで猫26
(手作り食ゆえ、朝からオタマを振り回す必要があった)
④母親の介護
⑤やらなければならない事がキャパを超えており、間に合わせる事が出来なくなった
人並みに朝、
起きなければならなくなりました。
わたしにとっては「悲劇」でした。
母親の介護中は
夜眠れればまだマシでしたし、
朝起きるものの
「早起き」という言葉さえ忘れていました。
そうなれば、いよいよショートスリーピングの技術が増していきます。
朝、昼、夜の概念も感覚も、
すっかり崩壊しました。
もちろん、今まで出来ていた事が、
どんなに努力をしても出来なくなっていく事になりました。
気力もありませんでした。
仕事はよくよくの場合のみはお断りさせていただいておりました。
「仕事」という言葉すら忘れ去っていたかもしれません。
(ごめんm(__)m)
★やっぱり早起きは得!
犬猫たちの頭数も少しは減り、
母も召され、
私は今、自主的に早起きしています。
「朝の時間を大事にするのが成功や開運の秘訣」という言葉をよく見かけますが、
それも人それぞれだと思います。
しかし、
私の体感から
寝る前には何もせずただリラックスする環境を作り、
朝は早起きして散歩をしたり、
その日一番に取り組まなければならない物事を片付けようとする姿勢が、
とても合理的かつ何かを成し遂げるための近道だ
という結論に至っております。
★早起きするためのコツ
細かいアイテムは様々あります。
お風呂に入るのは就寝の90分前とか、
寝室の気温や湿度とか、
就寝時の照明や照明による目覚ましとか、
寝具のアレコレとか、
摂取する水分量とか、
マウスピースとか、
沢山沢山あります。
その全てはもちろん理にかなった事なのですが、
様々な方法を試してみての私の答えを申し上げます。
①朝早く起きるには、夜早く寝ればいい
②夜早く寝て、十分な睡眠時間をとっても、
満腹では熟睡出来ていない
就寝前の食事は極少なめにするか、消化に時間のかかるたんぱく質や、血糖値を上げる糖質は抜く。
食べたければ早起きして食べる
(結果的に寝る前の家事がセーブ出来る)
③就寝前のテレビ、音楽、ネット、スマホ禁止!
特に一時間前はより一層禁止!
たったこの3つだけの様な気がします。
熟睡出来て脳が休まっていたら、
ショートスリーパーになる必要もなく。。。
という結論も出ました。
起きてから半日が勝負だと感じています。
自分が新鮮なうちに、
重要な事を終わらせるのです。
重要な事って、
大抵面倒で細かくて苦手科目じゃないですか?
根気が必要じゃないですか?
出来れば避けて通りたい事じゃないですか?
自分が新鮮なうちだったら、
体力と気力がある状態ですから、
そんな事もクリア出来てしまうはずなんです。
自分を本気で変えたければ、
体を変える事が先決だと思います。
まずは睡眠をコントロールして、
ちょこっとだけ身体を変えてみればいいと思います。
次回は「起きてからの時間」についてです。
今私の安眠を妨げているのはコイツ!↓↓↓