朝8時に 校門に集合。

 

8時50分~9時40分実施の 平和講演会です。

 

↓開始前に 西宮原爆被害者の会会長 武居勝敏氏が 随行した スタッフさん

  あるいは 見学の方たちへの言葉かけをされています。

 

↓体育館に3年生 300人が 集まりました。

 

 

↓ 武居氏が パソコン スクリーンを駆使しての講演です。

↓ その後 16分間が私の「原爆詩集 序」から始まる朗読です。

  重くて つらい詩なので 女生徒 男子生徒たちの 鼻水をすする音が

  聞こえてきます、今年は 特に沢山聞こえてきたように 思いました。

  私も 一瞬 涙声になり ヒヤッと しました。

 

 

 

↓3才で 原爆孤児になり 苗字が4回も替わった小谷栄子さんのおはなしは

 武居氏との対談形式です。

 「つらいこともたくさんあったけど でも 優しい人も 沢山いて支えてくれた。

  だから しんどくても 誰かに 聞いてもらって 乗り越えてください。

 『ありがとう』と「?」の言葉さえ 忘れなかったら きっと大丈夫、と

 結ばれた栄子さんでした。? は なんだったかしら・・あせるあせる🙇ごめんなさい。

 

体験された方の 言葉の力って すごいなと いつも彼女のお話を聞いて思います。

小谷さんは 今日も生徒たちへ祈りを込めて折った鶴300羽を 持参されました。

夏には 広島へ2000羽を 納められたそうですから 本当に立派です。

 

↓講演会が 終わっての 撮影会  みなさんの お顔も入れたいのですが

 了承をいただいてないので 今回はカットで。 私の後ろが 小谷栄子さんです。

武居氏の明るいお顔!が とても 嬉しいです。 

 

とても 元気な方でしたから 車椅子の身となられたことは

本人さん同様に 周りの私たちも大ショックでした!

 

今年 10月 突然の歩行不能の原因不明の病に倒れた武居氏だったので

よもや この 中学の平和講演会が 予定通りなされるとは 思ってもみませんでした。

けれども 必死の リハビリと 平和授業への使命感と意欲が

武居氏を ここまで 回復させたのだと思います。

これまで 有機農業で若い人たちを育てて来られた 武居氏なので

その彼らが 今 武居氏を フオローし 支えています。

車椅子になって まだ 何か月も経っていないのに くるくると自在にタイヤをさばき

マイクを 握り 生徒たちに語りかける姿には 目頭が熱くなります。

講演会後は 校長室で しばらく 談話。

担当の山下先生に 門まで 送って頂き恐縮でした。

その道々 「私も 朗読のお勉強を した時期もありますが

田中さんの朗読は とても 心に沁みます」と今回も言って頂きました。

 

☆ ☆  ☆

 

さて 午後は 毎水曜日のきゃんどるおはなし会。

 

今日は 仲間たちに お願いしました。

 

こども おとな 計18人と

 

たくさん来てくださったそうです。

 

嬉しいです。来週は クリスマスおはなし会