朝日新聞 本日の朝刊  天声人語 欄 に 

 

ーくまのパディントン 訳者の 松岡享子さんが 86才で

 

亡くなったー とあり 印象深いシーンを挙げ

 

その訳が原書の直訳より なんとも切なく響くと。

 

 

20代で米国へ留学 図書館に勤務した経験にあり

 

 物語を暗記して

 

子どもに語るストーリーテリングの訓練を受けた・・・中略・・・

 

帰国後に東京子ども図書館を共同設立し語りの活動に力を注いだ。

 

大人は 実のある言葉を選び 心を込めて子どもに語れと訴え続けた。

・・中略・・・

 

パディントンも日本で良き語り手を得て

 

幸せだったろう。と 結んでいた。

 

あの松岡先生を讃えるに、ふさわしい 易しくて柔らかい追悼の記事を

 

胸いっぱいで 嬉しく読ませて頂いた。

 

 

マイケル・ボンド 作  ペギー、フオートナム 絵  松岡享子 訳  福音館書店