宮沢賢治を父目線から描いた作品。


 

 


明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、

昭和8年(1933年)に亡くなるまで、

主に東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。
賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、

長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、

賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、

創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった

賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、

決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、

父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。

 

宮沢賢治さんの作品、最初に出会ったのは

「銀河鉄道の夜」(アニメ映画)だったかな??

あとは、小学時に「どんぐりと山猫」の劇を発表会に。

 

中でも「銀河鉄道の夜」に描かれていた、

南十字星のお話がいまも一番鮮明になぜか覚えていて、

いつか観るのが、ひそかな夢。

・・海外旅行でチャレンジしたのだけど、

天候悪く、いまだに見れず。。

日本でも南ではすれすれ見れるらしいけど、

やはり空高くがいいな(´∀`)

 

と、そんなことを時々思い出しつつ、

読んだ作品となりました。

 

父と子の立場が現代とは違う、

家父長制の時代に生きた、宮沢賢治と父。

もし現代なら、もっと違う父と子の在り方だったのだろうな・・

なんて思いもありつつ、

でも、いつの時代も「父」のこころに秘める愛情は変わらないのだと思いました。

 

それにしても、どこまでが、フィクション? ノンフィクション?なのか、

不明ではありますが、

宮沢賢治さん、それはないよ!なんて、思ったり。

でも、それが天才ということなのかな?なんて、思ったり。

 

そして、改めて、

宮沢賢治さんの作品を再読したくもなりました。

・・いつか花巻も再訪したいな(´∀`)