相変わらずの暑さは続くものの、着実に秋は近付いている。
夏の終わりはもの哀しい。


私のブログは、どこまでが本気?の様な妖しげな内容や、皆様と競輪の展開予想を通じての交流をメインにしています。
あくまでも、読み手も書き手も楽しめる…が信条ですが、そんな私にも辛い時もありまして。


よく流れるコマーシャル(マカとか)の中で

「人生一度きり、やりたい時にやる!」

純粋な子供に「何のこと?」って訊ねられたら返答に困るような台詞ですが、正にその通りなんですよね〜。
変な意味じゃなくても。


もう間もなくして、実家の父が最後の病院に入ります。
所謂ホスピスです。

私の両親は高齢ですがどちらも健在で、病気だから健在はおかしいですね。
何となく、ずっと変わらず私の親として生き続けてくれるんじゃないかと思ったりもしてました。

春に、父の進行している重い病が分かり、私の勝手に想像していた未来が変わってしまうことを未だに受け入れられない自分がいる。
それでも、何か手はないものかとネットで調べ尽くしても答えは変わらず。

クワガタの種類や飼育方法をネットで調べるのとは違って、大切な人や自分自身が病に冒された時のネットの情報は、医師の言葉よりもずっと残酷だったりするものですね。


私は一人っ子。
年齢重ねても一人っ子は一人っ子。
こんな時、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟でもいてくれたら…そんな風に思います。
私があまりにも頼りなさ過ぎて情けない。

父の入院後、一人残される母親。
色んなことを考える。考えても考えても何も変わらないのにね。

そばにいる夫には…
何なんでしょうね…私の性格。
私の実家のことで心配を掛けたくないからなるべく話題にはしてません。
何かしようと一生懸命考えてくれてる事に感謝して…
母を新潟からここ(埼玉)へ呼ぼう、とも言ってくれる。
だから尚更、ブログと一緒で楽しい家庭にしていたい。
しんみりした話をしたくない。
だからずっと笑ってる。

でもね、そろそろキャパを超えそう。
父との別れなんて考えられない。
私のスマホに着信があると心臓が止まりそうになる。
私も、自分のことで後回しにしていることがあるけれど、とにかく今は父。
私にもっと何か出来ることはないのでしょうか?


過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。


どうにかして未来を変えたい。
乗り越えられるかな?私。
強くならなきゃね。


暑いのは嫌だけど、今年に限っては
このままずっと夏が終わらないでいてほしい。