何となくお盆のこの時期は伊集院静氏の本を読むことが多い気がします。
 
私は麻雀は全く分からないのですが、後に伊集院静氏が旅打ちを共にする、作家の色川武大(阿佐田哲也)氏との初対面の時の様子が書かれていました。
伊集院氏は色川氏を先生と呼んでいます。
 
※以下、「大人の流儀」シリーズ「いろいろあった人へ」より抜粋。
 
 
 
初対面の夜、先生は酒場で眠っていた。疲れてもいらしたのだろうが、先生はナルコレプシーという厄介な病気を抱えていた。
時間、場所を構わず睡魔が襲い、突然眠ってしまう。珍しい病気に思われようが、大人だけでなく子供も罹る。
一度麻雀を打っている最中に突然、眠ってしまい、これじゃ困ると少し様子を見ていた三人が、先生眠っちゃダメですよ、起きなさい、と身体を揺らしたら、やにわに目を開けて手元近くにあったサンドウィッチを指で麻雀の牌を引くように取り、そのまま卓の上の河(ホー)にタマゴが飛び出たパンを打ち捨てたという(本当かしらと思うが、実際、目を覚ました瞬間、先生は置かれた状況をほとんど理解されなかった)。
 
 
 
場面を想像し思わずほっこりです。
伊集院氏の新しい作品にもう逢えないのはとても寂しいですが、こうして何度も読み返したり、まだ読んでいない作品に興味を持ったり…
色川氏との交流を描いた
「いねむり先生」や「夢は枯野を」
この機会に読んでみようかしら。
 
 
さて、昨夜のドリームレース。
見応えがありましたね〜
 
あんなに燃えた新山さんを見たのは初めてでした。
その新山さんを慎太郎さんが自分の前に入れたシーンには情というか絆を感じました。
 
そして結果は…1-9-2
当てた人は、松浦さんのファンと予知能力を持った特異な人くらいじゃないでしょうか?
 
私は、ゴール直前までは「いい感じ!」と。
その瞬間は何が起きたのか分かりませんでした。
「なんで?なんで?」
 
何度も繰り返して見ましたが終わったものは仕方ありません。
いざオリオン賞へ。
 
今日は3つのレースに絞りました。
 
 
★8R
17-17-4
(昨日の鬱憤を晴らす眞杉君のショータイムに期待。すんなりライン決着でしょうか?またしても、眞杉君のレースだから多めに買っちゃえ!…心の中で悪魔が囁いてます)。
 
 
★11R
9-37-3752
(やっぱり古性さんのレースは買わずにはいられません。このメンバーなら必ず!)
 
 
★12Rオリオン賞
7-9-614
1-89-64
(難しいです。気持ち的には郡司さん!)
 
 
近づく台風も心配ですね。
穏やかに過ごせますように。
今日も良い日に(^^)