さて明日からは…水戸黄門(笑)
私の場合、何と言っても古性さん、次に慎太郎さん、そして郡司さん、最初は嫌いでしたが最近好きになった眞杉君。
主にこの4名を応援しています。
とは言え、いつまでもミーハー買いしてると結果はさっぱりですね。
でもきっと、郡司さんと眞杉君だったら郡司さんにこだわると思います。
初心者あるあるですかね?

先日、いつも読ませて頂いてる方のブログの中で色川武大さんのお名前を見ておやっ?と思い本棚から取り出したのがコレ。


大人の漫画に限らず読書が大好きで、昨年お亡くなりになった伊集院静氏の「大人の流儀」シリーズを思い出しました。


専ら小説オンリーでしたが、いつの頃からかこうしたエッセイも好むように。
この大人の流儀シリーズの中では、夏目雅子さんとの死別後、失意の伊集院静氏が色川先生とギャンブルでの放浪の旅の様子などか沢山描かれているのです。
色川武大さんは、別名ギャンブルの神様と呼ばれた有名な作家さんなんですね。

その後、女優の篠ひろ子さんと再婚し仙台に邸宅を構え、二匹の愛犬達との楽しいエピソードや哀しい別れ…も。
これは涙腺崩壊でした。

仙台の他に、仕事場として都内のホテルを定宿とされていた伊集院氏。
エッセイにはそのホテルでのエピソードもしばしば。
去年、伊集院氏が旅立たれた同じ頃に、文豪達が集った歴史的にも有名な「山の上ホテル」が老朽化を理由に閉館となりました。
そのニュースの中で伊集院氏のお世話を長年されていたホテルマンのインタビューが流れ…。
イメージから伊集院氏の定宿は都内の煌びやかな高級ホテルだと思い込んでましたが何故か妙に納得できました。


また伊集院氏は作詞家でもあります。
マッチの「ギンギラギンにさりげなく」は有名。
そして前川清さんに提供したこの曲。

愛する人やペットを亡くした人の心にこの詞は響きます。

もうじき8年になりますが、ずっと可愛がっていた愛猫が16歳で急に旅立った時にこの曲を知りました。



この写真を見て私のハンドルネームが腑に落ちた方もきっといらっしゃいますね。