私は、まわりを山々に囲まれた小さな田舎町で2人姉妹の次女として産まれました。ありふれた、ごく普通の家庭で、両親からは愛情をもって育てられたと思います。幼い頃の私は病気がちで、母に甘えてばかりいました。
小学校、中学校と特に問題なく「ゆとり世代」としてのんびり過ごし、思春期は穏やかに過ぎていきました。
自分の体型を気にし出したのは、高校2年生の秋ごろだったと思います。どちらかと言うと痩せ型で、いまから思えばダイエットする必要など全くなかったはず…ただ、丸顔で下半身に肉が付きやすい体質が気になっていました。
高校へは電車通学。その帰りの電車でたまたま乗り合わせた異性の幼なじみに「おまえ、足太いなー」と言われました。幼稚園からの幼なじみで、良くふざけた冗談を言い合う仲ではありましたが、その一言が私のなかで妙にひっかかりました。
ちょうど受験について本腰を入れて考えていかなくてはならない時期。だけど、今の学力では自分の理想には到達しそうにない。
興味本位で、ダイエットでもはじめてみようかな…とはじめは軽いノリでした。