アベック弾！

○阪神 ９‐６ ヤクルト（京セラドーム）


１点ビハインドの２回裏、新井が同点の一発を放った時…


「今日は絶体にカネが打つぞ」とベンチで片岡コーチと話していたんだよ。あまりにも完璧な一発を見せられて、「まだまだ新井には負けられん」とカネの闘志に火を点けたんじゃないかな？いい意味での『予感』が当たったよ。


最後のおいしいところはジョーが持っていったけど（笑）、今日は相手チームというよりもチーム内の競争やライバル心による相乗効果がもたらした１勝だったような気がするよ。


お立ち台ではカネとジョーが漫才（？笑）をしていたようだが、今日のゲームのポイントは８回裏の先頭打者新井。逆転劇の突破口となるライト線への二塁打、これが大きかったよ。３回までに５点を取ったものの、４回以降はノーヒットに抑えられてたからね。相手も勝ちパターンの継投に入ったところの二塁打だっただけに、球場の空気を一瞬にして変え、ヤクルトに傾いていた流れを完全に引き寄せてくれたよ。マートンのダメ押しとなる２点タイムリーも大きかったし、各選手が要所で本当にいい仕事をしてくれたよ。


当分はこんな試合が続くと思うが、一つ一つ大事に白星を積み重ねて行きたいね。一日置いて、明後日からのベイ戦でまた…






　頑張るよ