「プロ野球ドラフト会議」(11日、都内ホテル)


阪神からドラフト3位指名された桐敷拓馬投手(22)が、ヤクルト・村上宗隆との対戦を熱望。「同じセ・リーグであり同学年でもある。今、プロ野球を引っ張っている村上選手と対戦したいという気持ちがあります」と率直な思いを明かした。


最速150キロの直球にスライダーやチェンジアップなど多彩な変化球を操る左腕。「全部の球種を使って、隅に投げて、打ちづらい配球をして、打ち取りたいと思います」。憧れの投手はプロ通算224勝を誇る工藤公康で「ダイナミックで体全身を使っているフォームが自分の中で目標にしている理由です」と初々しく語った。