阪神ベンチ、ファンがヒヤリとした場面があった。5回2死無走者の場面でヤクルト3番手スアレスが近本に投じた12球目。141キロのカットボールが左膝への死球となった。


一時立ち上がれず苦悶の表情を浮かべ、矢野監督とトレーナーが駆けつけたものの、近本は自力で立ち上がった。続く中野の右二塁打で三塁へ進み、影響がなかったことを自分の足で示した。