<ヤクルト-阪神>◇10日◇神宮

2位阪神は2ゲーム差で追う首位ヤクルトとの3連戦3戦目で、佐藤輝明内野手(22)を「7番・右翼」で4試合ぶりにスタメン起用した。

佐藤輝は5日DeNA戦の第1打席で45日、60打席ぶりの安打となる右前適時打を放った。だが、翌日6日は3打数無安打で安打後は再び6打席無安打。その後3試合は代打でも出番がなかった。神宮では開幕2戦目の3月27日に左腕田口からバックスクリーンを超える130メートル特大のプロ1号を放つなど、これまで3本の本塁打を放っている。8月19日DeNA戦以来の24号が負けられない1戦で飛び出すか。

ヤクルト先発はベテラン左腕の石川。佐藤輝は4月16日に2打席対戦し2つとも空振り三振。だが、今季佐藤輝は対左腕は打率2割5分5厘(145打数37安打)と右投手との対戦打率2割3分(256打数59安打)と打っている。

スタメンは以下の通り。

<阪神>
1(中)近本
2(遊)中野
3(一)マルテ
4(三)大山
5(二)糸原
6(左)小野寺
7(右)佐藤輝
8(捕)梅野
9(投)ガンケル