「ヤクルト-阪神」(8日、神宮球場)


首位ヤクルトとの直接対決3連戦の初戦で、先発を任された高橋が初回に先制を許した。これで27イニング連続無失点がストップした。


2死一塁。村上に右中間を破る打球を打たれると、一塁走者・山田は三塁を蹴って一気に本塁へ突入。捕手・梅野はスライディングして回り込んだ山田にタッチしたが、セーフと判定された。


微妙なタイミングで、矢野監督がリクエスト。しかし、判定は覆らなかった。


高橋は2試合連続完封勝利を挙げており、1977年・バッキー以来、球団史上6人目となる3試合連続完封を目指していた。しかし、いきなり記録達成を逃した。


阪神は敗れるか、引き分けで自力優勝の可能性が消滅する。