○DeNA4-3阪神●
<25回戦・横浜>

2位・阪神がDeNAに逆転負けを喫し、連勝が5でストップ。首位・ヤクルトが巨人に勝利したため、ゲーム差が2となった。

阪神は3回にマルテの適時二塁打、大山悠輔の第20号2ランで3点を先制する。しかし4回、先発・伊藤将司が先頭の牧秀悟にレフト前に運ばれると、続く宮崎敏郎の投手ゴロを一塁へ悪送球。二、三塁とピンチを広げると、ソトの遊ゴロの間に三塁走者の生還を許す。続く大和を見逃し三振に仕留め二死としたが、山本祐大が放った三塁へのゴロを大山悠輔が一塁へ投げられず(記録は三安)、その間に三塁走者の生還を許してしまった。

3-2の8回は及川雅貴が先頭の牧秀悟に四球を与えると、一死後、ソトに逆転の2ランを浴びた。9回はエスコバーの前に三者凡退に倒れ敗れた。

7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター/ヤクルト-巨人戦』中に、途中経過で登場したDeNA-阪神戦で解説を務めた田尾安志氏は「今日は阪神タイガースにとって非常に痛い負け。それも自滅に近いような負けといってもいいと思うんですよね。3点リードしてそのあとの2失点はエラーから与えてしまった失点。8回のソトの2ランも先頭打者を四球、そこからの2ラン」と振り返った。