阪神は5日、荒木郁也内野手(33)、伊藤和雄投手(31)、石井将希投手(26)、鈴木翔太投手(26)、藤谷洸介内野手(25)の5選手と来季の契約を結ばないと発表した。


荒木は今季ウエスタン・リーグで打率・309と奮闘するも、若手の台頭もあり、1軍での出場機会はなかった。伊藤和、石井将は東京五輪中断期間のエキシビションマッチでともに2試合登板するも、1軍の中継ぎ争いには入れず。


中日から移籍してきた育成の鈴木は、1軍春季キャンプスタートもウエスタン・リーグ20試合登板で、防御率1・73。同じく育成の藤谷は2軍春季キャンプで右内転筋を負傷するなど故障に悩まされていた。