荒木郁也内野手(33)が来季の戦力構想から外れたことが4日、分かった。


11年目の今季はウエスタン・リーグで打率・309と奮闘も、若手の台頭もあり1軍での出場機会はなかった。明大から10年のドラフト5位で入団し、自慢の俊足を武器に長年、代走要員などで存在感を発揮。守備では内外野を守れるユーティリティープレーヤーとしても機能した。


15年5月28日の楽天戦ではプロ初の猛打賞を含む全6打席出塁と躍動。1軍では17年の49試合出場が最多で、1軍通算186試合、打率・182、0本塁打、2打点だった。