●DeNA0-2阪神○
<24回戦・横浜>


阪神は投手陣が踏ん張り完封リレー。10月負けなしの5連勝で首位・ヤクルトとの1ゲーム差を保った。


阪神は4回、6番・ロハスが7号2ランを右中間席へ運び先制。中盤以降は好機を生かせず追加点を奪えない展開が続いたが、投手陣が先取した2点を守り切った。


先発の西勇は要所を締める投球。序盤から芯で捉えられる打球が目立ったが、ライナーが野手の正面を突くなどツキもあった。4回は無死二、三塁のピンチを背負ったが、5番・宮﨑、6番・ソトをいずれも内野ゴロに退けるなどホームを踏ませず。7安打を許しながらも要所を締め、6回までゼロを刻み続けた。


7回以降はアルカンタラ、岩崎、スアレスが1回ずつ無失点。完封リレーで逃げ切り、6回無失点の西勇は6勝目(9敗)、スアレスは38セーブ目(1勝1敗)を記録した。