佐藤輝は8回2死で迎えたこの日最終打席の4打席目も二飛に倒れ、59打席連続無安打となった。


8月22日の中日戦から安打に見放され、2軍降格も経験。この日は5試合ぶりのスタメンで、2回1死の1打席目は小笠原の前に空振り三振に倒れ、2打席目の4回無死二塁は一ゴロに凡退。3打席目、6回1死一塁での空振り三振で58打席連続無安打となり、2リーグ分立後のセ・リーグワースト記録を更新していた。


セ・リーグの選手としてはこれまで、1955年に投手の大石正彦の57打席連続無安打がワースト記録だった。セ・パ両リーグでのシーズン連続打席無安打のワースト記録は、64年に嵯峨健四郎が喫した77打席。