佐藤輝明に待望の一打！笑顔のタイムリーで６０打席ぶり安打

ＤｅＮＡ－阪神
＜２３回戦・横浜＞

佐藤輝明選手（２２）は５日、敵地でのＤｅＮＡ戦に「７番・右翼」で先発出場。第１打席に自身６０打席ぶりの安打となる右前適時打を放ち、連続無安打記録を「５９打席」でストップした。

佐藤輝は８月２１日・中日戦の第４打席に放った中安打を最後に快音がなく、同一シーズン内のＮＰＢ野手連続無安打記録を「５９打席」に更新。２０１６年から２０１８年にかけてロッテの岡田幸文が記録したシーズンをまたいでの野手ワースト記録にも並んでいた。

待望の一打は初回、２点を先制して、なおも二死一、二塁のチャンスで打席に入ると、カウント２－２から相手先発・坂本裕哉が投じた低めのカットボールに反応。ややタイミングを外されながらも鋭いライナーで一二塁間を破った。佐藤輝は一塁ベース上で三塁ベンチに応えるようにガッツポーズ。開放されたような笑顔で拳を握った。