阪神は5日、荒木郁也内野手(33)、伊藤和雄投手(31)、石井将希投手(26)、育成の鈴木翔太投手(26)、藤谷洸介内野手(25)と来季の契約を結ばない旨を通達したと発表した。

荒木は明大から2011年にドラフト5位で入団。俊足堅守を生かしてプロ通算186試合に出場し、打率・182(143打数26安打)、0本塁打、2打点、14盗塁。今季は1軍出場はなかった。

伊藤和は東京国際大から2012年にドラフト4位で入団。一度は育成契約となるも再び支配下登録を勝ち取った苦労人。昨季はプロ最多の15試合に登板し、初勝利をマークした。プロ通算50試合で1勝3敗、1ホールド。防御率4・71だった。