◆石井将希や育成内野手の藤谷洸介にも非情通告


阪神は5日、荒木郁也内野手、伊藤和雄投手、石井将希投手、育成の鈴木翔太投手と藤谷洸介内野手に対し、来季の契約を結ばないことを伝えたと発表した。


明大から2010年のドラフト5位で入団した荒木は、内外野守れるユーティリティ選手として2017年にはキャリア最多の49試合に出場。しかし2019年以降は1軍での存在感が薄れ、プロ11年目の今季はここまで1軍出場なしだった。


2011年のドラフト4位で東京国際大から入団した31歳の伊藤和は2020年にプロ初勝利をマークするも、今季は1軍登板なし。鈴木は昨季限りで中日を戦力外となり、育成として阪神で再出発を図ったが、支配下になることなくわずか1年でチームを去ることになった。