意外な人物が試合前の円陣でナインに気合を注入した。


通常はベンチ入りしている野手が務めることがほとんどの声出し役を、この日はセットアッパーの岩崎が務めた。「きょうは『カツ』を入れにきました」と切り出した左腕は「カツと言ってもチームが勝つ方の『勝つ』です。(中略)ここまで苦しい時期、上手くいかない時期あると思いますが、勝ってこそ記憶に残ると思います。監督、コーチ、裏方さん、そしてファンの皆さん、その周りの方、沢山の人を喜ばせることができると思います。力を今こそ一つにして、心を一つにして絶対勝ってたくさんの人を喜ばせましょう。さぁ行こう!」と声を張り上げた。


今季、登板後の「0点で抑えられて良かったです。」など定番の『塩コメント』が定着しているだけに円陣の動画が公開された球団公式インスタグラムでは「優くん、結構喋る」などと盛り上がっていた。