<阪神5-2中日>◇1日◇甲子園


3連敗中の阪神は2本の本塁打で5点を奪い、試合を優位に展開して連敗を止めた。


4回無死一塁で大山悠輔内野手(26)が左中間へ18号2ランを放ち2点を先制した。2-1の5回には2死から近本の二塁打と四球で一、二塁の得点機をつくり、ジェフリー・マルテ内野手(30)が左翼へ20号3ランを放ち、点差を4点に広げた。


先発の伊藤将司投手(25)は中日福田永将内野手(33)に2本のソロを浴びたが2失点にとどめた。7回を無四球で、球団新人左腕では86年遠山以来となる8勝目を挙げた。8回を3者凡退で抑えた岩崎優投手(30)が33ホールド目を記録。3点差の9回はロベルト・スアレス投手(30)がリードを守り、リーグトップのセーブ数を「35」に伸ばした。