(セ・リーグ、阪神-広島、21回戦、30日、甲子園)


大山悠輔内野手(26)が先制の左前適時打を放った。


「前の3人が作ってくれたチャンスだったので、何としてもランナーをかえしたいと思っていました。先制点を取ることができてよかった」


一回1死二、三塁。カウント2-2からファウルで粘り7球目。玉村の131キロにしぶとく食らいつくと、白球は左前に弾んだ。2試合連続の打点。2連敗中と悪い流れを断ち切ると、なおも1死満塁からサンズが中犠飛を放って2-0と先手を奪った。