「巨人0-3阪神」(25日、東京ドーム)


阪神は糸原健斗内野手の2号ソロが決勝点となり、巨人に完封勝ちした。


高橋と菅野による、白熱の投手戦。六回まで両軍合わせて3安打と緊迫する展開で、七回に糸原の一発が飛び出した。1死から150キロ直球を振り抜いて、右翼席へ。4月1日・広島戦以来、113試合ぶりの本塁打となった。


矢野監督は「健斗(糸原)が、本当に追い込まれながらね。力というより、完全に技で打ったバッティングだと思うんで。あれが、今日の遥人(高橋)を見ていたら、相手にはプレッシャーをかけられる1点になったと思う」と評価した。