(セ・リーグ、巨人-阪神、21回戦、25日、東京D)


糸原健斗内野手(28)が0-0の七回に巨人の先発・菅野から先制の2号ソロを放った。


「遥人(高橋)が頑張ってくれているので、何とか先制点をあげたかった。食らいついて打ちにいった結果がホームランという最高の形になってよかった」


1死から打席へ。カウント2-2から6球目だった。内角に投じられた150キロを一閃。白球は右翼席へ吸い込まれた。4月1日の広島戦以来の今季2号は値千金の先制弾。一塁ベースを蹴った糸原は右手をグッと握りしめた。