「ウエスタン、阪神5-3オリックス」(24日、甲子園球場)


阪神がウエスタン・リーグで3年ぶり17度目の優勝を決めた。平田2軍監督にとっては、10年以来、11年ぶりのウエスタン・リーグ優勝となった。


先制したのはオリックス。二回に先発・中田が3点を失った。それでも、すぐに反撃するのが、阪神2軍の真骨頂。その裏、江越の2点適時打、山本の同点打で追いつくと、投手の暴投で勝ち越しに成功した。


四回には板山の適時打で追加点。中継ぎ陣は岩田稔-守屋-小野-斎藤-伊藤和と小刻みな継投でスコアボードに「0」を並べた。最終回は湯浅が締めて、試合終了。スタンドからは大きな拍手が送られた。


10月9日のファーム日本選手権ではイースタン覇者のロッテと対戦する。18年には巨人との一戦を制し、ファーム日本一に輝いている。