高橋のあとを継いだ藤浪、岩貞がともに精彩を欠いた。2人で計7点を失い、チームは今季6度目の2桁失点。矢野監督は「踏ん張ってほしいよね、そこは」と苦言を呈した。


2番手の藤浪は2イニング目の6回に崩れた。先頭の投手・高橋にストレートの四球を与えると、3四球を与えて1死満塁で降板。2死後、3番手の岩貞がオスナに2点打を浴び、再び流れを手放した。


7回も続投した岩貞だったが、これまた制球に苦しんだ。4四死球に4安打を集中され、今季ワースト5失点。ヤクルト3連戦で計28失点と、投手陣は苦しい状況が続いている。