「阪神1-0中日」(18日、甲子園球場)


引き分けを挟んで2連敗中だった阪神は、緊迫した投手戦を制して連敗をストップさせた。


今季2度目の先発となった高橋は抜群の制球力を武器に7回2安打無失点、10奪三振、無四球と圧巻の投球。昨季10月24日の巨人戦以来、329日ぶりとなる白星を挙げた。


一方、打線は中日先発の大野雄の前に五回まで3安打無失点に抑え込まれていた。


それでも、両軍無得点のまま迎えた六回。1死二塁の好機を作ると、3番・糸原が大野雄の140キロ直球を捉えて右翼線を破る先制の適時二塁打を放った。


糸原はこの日、大野雄に対して3打数3安打と奮闘し、今季6度目の猛打賞をマークした。