(セ・リーグ、阪神-中日、17回戦、18日、甲子園)

糸原健斗内野手(28)が試合の均衡を破る先制打を放った。

六回、先頭の近本が右前打で出塁し、中野の犠打で1死二塁。ここで一、四回と2打席連続で安打を放っている糸原が打席へ。中日の先発・大野雄の2球目の内角の直球を引っ張り、右翼線二塁打で先制点をもたらした。

糸原は竜のエース左腕に対し、昨季は打率・400(10打数4安打)。この日も相性の良さを発揮して、六回まで無失点投球を続ける先発の高橋を援護した。