(セ・リーグ、DeNA8-1阪神、22回戦、阪神12勝10敗、12日、横浜)


阪神は先発のジョー・ガンケル投手(29)が6回5失点で、7月14日のDeNA戦以来、2敗目(7勝)を喫した。打線は11三振で、完敗した。試合後の矢野耀大監督(52)の一問一答は以下の通り。


-ガンケルは球が高かった。


「高いのが全部悪いわけではないんで。コースも、佐野のは甘かったし、オースティンに打たれたのは結構うまく打ったなっていう感じには思うんだけど」


-オースティンをどう抑えるか?


「それはもうね、うちがやられている時はオースティンにやられているっていうのがあるので。そこはやっぱり、ピッチャーだけでは抑えられない部分なんでね。状況も場面もあるんで、そこはキャッチャーも腕の見せ所というか。そういうところになってくるんじゃないかな」


-攻撃面では初回はいい形を作ったが、その後が。


「そうやね。立ち上がりでもうちょっといけたらね、よかったけど。序盤、1点で終わってしまったのがこういうことになってしまった。バッテリーを含めると、すぐ逆転されちゃったっていうことでね。あのまま粘ってくれていたらあれやけど、ちょっと取られ方にダメージがあるような感じやったんで。そんなに、結果的には抑えられているんだけど、どうにもならない感じじゃなかったんで。もうちょっといきたかったなっていう」


-ガンケルの次回登板は。


「いや、そりゃあいくよ。別に考える必要ないと思うけど」


-マルテの走塁は(一回の適時内野安打)。


「うん、まぁまぁ。ある意味、普通かなと思ってます」