病気のせいだが、馬鹿なまねをしてしまった。
昨年から、懲戒審査委員会でずっと、僕の行為が問題にされていた。クビになるのではないかとハラハラしていた。
なにせ、その行為は、学生をずいぶんこわがらせたものだったからね。
そして、明後日にも、懲戒審査委員会の結果が出る。
大した懲戒処分にはならない、と高をくくっていた。
それで気を大きくしたのか、これまで病気のせいで行ってきたことについて、仲間から嫌がらせをされてきたことを、メールに書いて、同じ講座に回してしまった。
それは告発文といってよいものだった。
上司にあたる人間から、「辞めるか、病気を治すか、どちらかにせよ」
と言われた。
まったく分かっていない。躁うつ病が治るはずがないではないか?
要するに、病気を口実にした肩たたきだ。
大学でこんなことがまかりとおるとは思っていなかったからびっくりした。
最終的には、組合に訴えるつもり。
そのまえに学部長が許さないだろう。
とにかく、戦うしかない。
病気ではないひとは、病気に甘えているというだろうな。
もしよかったら、誰か励ましのメッセージをください。
精神病の場合、病気に甘える、なんてことは絶対にないのだ。
これは脳病なのだから。