季節性双極性障害というのは、春や夏には元気だけど、晩秋から冬(初春)にかけて、うつになる、という病気。
わたしの場合は、コレ。
東京に住んでいたころから、こういう症状はありました。
十数年前に、こっちの北国に引っ越して仕事をし始めてから、とたんに悪くなった。
東京にいたころは、症状といってもせいぜい、「朝寝坊」くらいなもの。
これを薬で治そうと思ったら大変です。
たとえば、冬季のうつ状態を、抗うつ剤で抗うつ剤でやっつけようとしたら、すぐに躁転してしまう。
躁転して気分がよくなって、ちょっとハメをはずすくらいならまだしも、私の場合は、他人の胸ぐらをつかんで、恫喝までしちゃったからね。
懲戒処分になりそうになりました。(➾あと数日で判明します)
世間が精神病について、まるでわかっていないのは、これが
「脳病」
だということ。
つまり、脳の疾患と同じだということです。脳梗塞とか脳溢血とか、そういう脳病と同じだということです。
脳梗塞で暴れたりする人はいないと思うけど、脳の障碍なんだから、本人がいくら気をつけようったって、限界がある。
ところが、被害にあっちゃった人にとっては、なんでこんな目に遭うのか理解できないから、「ヤレ懲戒処分だ」ということになってしまう。
僕が胸ぐらをつかんだ相手と言うのは、もともと反りの合わない人だったんです。たとえば廊下でこちらが軽く会釈しても、返礼もしない馬鹿野郎。
そういういきさつがあるってことを、この馬鹿は理解しないんだね。
他人が言っていたことだけれど、この男は人にぶつかっても、こめんなさいの一言もいえない馬鹿である。
考えてみれば、この人がごめんなさいを言った場面というのは、まったく覚えていないな。
そういうガサツなヤツだから、精神病のこともまったく分かっていない。
この男にかんしては面白い話がたくさんあるから、これから、その都度書いてみようと思う。
今日のお薬の献立
リーマス
デパケン
セロクエル
リフレックス
以上