「アルゴ探検隊の大冒険」 | シマ猫弾薬庫/紛争まっただ中

「アルゴ探検隊の大冒険」

シマ猫弾薬庫(紛争まっただ中)-あるご



「アルゴ探検隊の大冒険」


(1963年 英 監督 ドン・チャフィー 

出演 トッド・アームストロング  ナンシー・コバック  ゲイリー・レイモンド 

特撮レイ・ハリーハウゼン)


(^・x・^)y─┛~~~~



(プロット)*****



古代テッサリアの王子イアソンは、ケンタウルスの助言により


滅ぼされた王国の繁栄を取り戻すために


『豊穣の象徴』である「黄金の羊の毛」を獲得しようと思い立つ。



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↑ これが目的の黄金の羊


彼はヘラクレスなどギリシア中の勇者たちを結集して、帆船「アルゴ号」で航海に出る。



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船の守り神は女神ヘラ。彼らの目的地はコルキス王国だった。



ギリシャ神話の「アルゴ号」の航海の一部を映画化しております。


もちろん脚色がだいぶはいってますが・・・。


ホントの神話は、主人公のイアソン王子が航海の後、没落して亡くなるまでのかなり長い話ですが


映画は大冒険のおもしろい所を、ハリーハウゼン氏の『神業』で楽しむものとなっております。
 


けっこう『おお!』と思っているのが、最初の特撮シーン。



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大青銅像「テイロス」が「アルゴ号」を襲う所のシーン。


なんか「きしみそうな」動きが青銅像て感じがでてますね。


重そうだし。(でもなんで金属があんなに動けるんだ?神が造ったからかい??( ̄- ̄;) )。



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*目が合うと怖いわな*



ヘラクレスさんが、神のピン(でかい)を

宝物蔵から(軽い気持ちで)持ち去ったので

怒って罰を与えにきたのですが、

この構図は大迫力画面です。


ズシーン!ズシーン!!って響いてきそう。当然、船は壊されたりで大変なんですが


この航海には女神ヘラがジェイソン王子の味方になってくれていています。



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*ヘラさんの分身っす。アルゴ号の守り神の木像





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**ご本人っす**



 助言は(⌒⌒)『足首に気をつけろ!!』


うまく引き寄せてから『テイロス像』の足首をみると


『なんか、ハッチみないなものが・・・・』。


王子がハッチ開けてみると・・・・・・


おお~!!なんか、動力の源は、液体みたいだぜ!!


穴から液体が吹き出てくるぜ~!!テイロス、血が抜けたみたいに苦しんでおります!!


ひょっとして、オーバーヒートかも知れん。


オ~、身体がひび割れて来ました。こっちに倒れるぞ~!!『ズッシ~ン!!』


誰か下敷きになっておりますね。( ̄▽ ̄;) 。


う~ん、油圧式だったのかい??



 あとは、やっぱり骸骨兵士との戦いでしょうね。


『黄金の羊の皮』を奪われた国王がヒドラの歯を拾って、ジェイソンたちに投げます。




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『行け~!!』って感じで命令すると、地面から7人の骸骨兵士が『這い出て』きます。


『かかれ~!』で大剣劇シーンがはじまるんだけど


まるで『ショッカーさん』たちみたい ホント(⌒▽⌒)



このシーンがホントに最高です。\(^ ^)/


今じゃ、安易にCGで処理ですが、なんせ手作りのシーンだもんで


最高に『実感』がでてます。


ハリーハウゼン氏の骸骨兵士ジーンは他の作品でも観れますが


これが最後にして最高です。(まだ御健在ですが、一線を引いておられるみたいですね。)




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 ほかにも、ポセイドンさんとか


ヒドラとの戦いとか、おもろいシーンが満載で


『あはは、おもしろい!!』で大満足の104分でございます。


大神ゼウスはけっこう気紛れですが、女神ヘラは意外に『世話好き』で面倒見がいいので


(⌒▽⌒)です



で、すべては神の決めるチェス盤での出来事なのよね・・




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