三貴神(子)イラスト | スキマ - スキルのオーダーメイドマーケット - SKIMA

Chapter1 神は虚像

そもそも神というのは、人間が未知の事柄に対する不安を解消するために作りだした虚像です。古来より、人類が理解できなかったことは全て不思議な現象として、神が作りだしたものだとされてきました。不思議な現象は神が作りだすという事で、人々は不安から逃れることができたのです。

 

 

 

 

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Chapter2 神と宗教

古来より神というのは、絶対に触れてはならない存在として崇められてきました。これと近いものは宗教です。キリストは非常に人智に満ちた人間だと感じています。人智に満ちた人間は神への階段を上ることができるのです。そもそも神は虚像ですが、実像に近づいた瞬間です。

 

 

 

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Chapter3 神が求められる時代とは?

様々な神が存在しますが、超越した何者かであるという事は間違いのないことです。超越した何者かは人々から崇拝され、それが後世へと継承されていきます。これが宗教の始まりです。

現代社会では、様々な不可解な現象が徐々に解明されてきています。科学の力で解明されることが多くなると、人間は神を求めにくくなるという性質があるようなのです。確かに、この科学の時代であっても解明されていない事は多々あります。ですので、その部分については「神」の存在が求められるでしょう。しかし、科学の力によって、何もかも解明されてしまったとしたら、神の存在はどうなってしまうのでしょう。

人間が悩む理由は何か?人間が生まれてくる理由は何なのか?人間が求める幸福とは何か?などの現代では解明されていない事についても、仮に解明されてしまったとしたら、そこには神の存在というものはなくなってしまうのではないかと感じています。

現代において宗教が徐々に疎遠になっていることが、それを物語っているのです。宗教と神の存在は一体です。宗教にすがる人間が減っているという事は、それだけ神の存在が求められていないという事なのです。

神というのは、求められるのが良い時代なのでしょうか?それとも求められない方がよい時代なのでしょうか?様々な考え方があるのだと思いますが、神の存在が求められないという事は、それだけ世の中が平和であるという証明になっているという事なのではないかと感じています。