12月5日現在、ジョーはホセ・メンドーサと闘い、まだギリギリのところで踏ん張ってファイティングポーズをとり続けている。
そして今、コーナーに戻って私の目の前で眠っている。気持ち良さそうではないのが可哀想だけれど少し落ち着いた顔をしているのでよしとしよう。


なぜ私が試合が終わる前にジョーのブログを書いているか。
それはジョーが真っ白な灰になった後、いつになったら書けるようになるのかわからない、でもジョーの事を記しておきたい、だから敢えて今書き始める。

そもそも、「ジョー」とは私の父である。
本名は違うが、父はあしたのジョーが大好きで「ジョー・リュウセイ」というペンネームを持ち、サインまで作っている。
挙げ句の果てには自分の好きな本を人にあげる時に自分のサインを書き、一筆を添える。
その本を書いた訳じゃないのにサインを書く、、、
イカれてる。
しかし昔からそうだったので慣れ過ぎてイカれてるとは思った事もなかった。

それから、ジョーはスーツやシャツはオーダーメイドにこだわっていて、そこにいれる名前も勿論「ジョー・リュウセイ」。ただイニシャルをいれるが故に「J.R」
、、、JRて!全て車移動、電車苦手な癖にJR!
やはりイカれてる。
しかし昔からそうだったので慣れ過ぎてイカれてるとは思った事もなかった。
晩年はそれに気づいたのかわからないけれど「J.Ryusei」になっていた。そっちがいいね。

ジョーのスーツ姿はいつもかっこ良かった。
たっぱはないけれどその面構えとおしゃれな着こなしでビシッと決まっていた。
紫や白のスーツも着こなせるのはジョーしかいない!
ジョーはすごい!、、ただ友達のパパ達とは色が違う。
でもうちは不動産だから不動産てのはおしゃれな職業なんだと思っていた。


ジョーは全てにおいて規格外だった。

イベントは常に全力。
お誕生日は毎年しっかりと盛大に祝ってくれた。
クリスマスには大きな袋パンパンに3兄妹1人10個以上ずつのプレゼントを毎年くれた。
小学生の時、クラスの中で私だけがまだサンタさんを信じていてバカにされたので証拠を見せようと
「プレゼントはいらないのでサンタさんの色紙か手形を下さい」と書いた。
今思えば暴力的な親泣かせだったと思う。

いよいよクリスマス当日。朝方、白木葉子(母)に起こされてクリスマスプレゼントを見たらやっぱり10個以上のプレゼントだった。勿論、普通のプレゼントはもらえないと思っていたから嬉しいもあった。しかし、それ以上にお目当ての色紙も手形もなかったのでガッカリしていた。
すると、、1番下に大きな封筒が入っていた。
お手紙!?
と思って急いで開けたらまっしろな1枚の紙が入っているだけだった。
なんでいっ。ガクッと肩を落としていたらジョーが
「これあぶり出しじゃねえか?」
「?アブリダシ?」
するとジョーが紙を持ってガスコンロの前へ。
チッチッチッチッ、ボッ。
燃やすの?と思ったら火から少し離して暫くそこに居た。
終わって見せてもらうと、、なんと文字が!!

そこには呪文のような星やら記号やらが書いてあった。そしてその下にローマ字で
「OTONANI NATTARA WAKARUYO S.C」と。
私は飛び上がって学校に持って行ったけれどあまり覚えてないのでみんなの反応はイマイチだったのであろう。

ただそんなのどうでも良かった。サンタさんが確かに居る!とわかっただけで飛び上がる程嬉しかった。
そこからはみんなの所に来ないのは多分抽選に外れたからで、私は当選確率がいいのだと思っていた。

そんなこんなでずっと気づかなかった私は17歳までサンタさんを信じていた。
他の、既にみんなが卒業していたファンタジーも信じていたもんで私はよくイカれてると思われ、時に恥ずかしい思いもした。
でも私は、こんなに長く夢を見させてくれたジョーには感謝しかないし、もしもいつか、もしもだけど私に子供が出来たら絶対に私もしてあげたいと思った。

、、ハッ!!
結婚すら出来てなかった!自分を棚から下ろします。

だから私は寒いのがとても苦手だけれど1年で1番好きな季節はと聞かれたらダントツで冬、いや、クリスマスなのだ。
私は25歳位から大人サンタなるものをやっている。それはジョーにありがとうは勿論の事、クリスマスは子供しかプレゼントをもらえないので私は大人に渡そうとジョーや葉子、丹下のおっつぁんにカーロスにホセ、力石やゴロマキにも渡している。

だから今年もジョーに渡したい。ジョーといつものようにお寿司とケーキでクリスマスを過ごせるだろうか。

お次は大晦日。大晦日はいつも大掃除。私は仏壇当番が多い。この大掃除もサボろうもんなら命はないし、大晦日に予定をいれようもんなら命来世分までとられる。

大掃除が終わるとおせちの買い出し。
しめ縄から数々の新鮮で豪華な食材、みかん、お菓子まで合計袋5枚はパンパンになる。

買い出しではみんな白木葉子が好きなので、葉子にハマりたくて葉子が1番喜ぶのは何か、葉子が最近好きなものはと探すのだ。
昔からジョーは葉子が大好きで、結婚記念日や誕生日、母の日や付き合った記念日といつも大きなお花とプレゼントを渡していた。私はそんなジョーが大好きだった。

買い出しが終わったら鏡餅や、神棚を一通り付け替えして一休み。
夕方に食材を切り出し、終わり次第ご飯。
勿論見るのは格闘技。
全員格闘技が好きなので年末は勿論、普段から家族で代々木第一体育館に観に行ったりしていた。
ジョーは昔から格闘技が好きで自身は少林寺拳法を長年やっており、身体を鍛えるのも大好きで一時は胸囲が100あった。ジョーは身体も心も強いのだ。


さて、年越しをしたらお年玉!
ジョーは楽しませる天才でお年玉も沢山のポチ袋にいれて隠して全員で探して見つけた分もらえたり、じゃんけんで30回勝負で値段が決まったり、お年玉をみんなに渡したらそこから家族でおいちょかぶをやって増えたり減ったりする訳だ。
結局損したりもするんだけどジョーは優しいから必ず少ない人が出ないようにプラスであげたりするのだ。
負けてもそうしてくれるとわかっているのに毎年みんなを本気にさせてしまうジョーは、やっぱり最高のエンターテイナーだ。


節分では声が小さいととんでもなく怒られた。大きな声を出したら隣の和田さんから怒られた。
そしてうちは1つ言うのが多いのだ。
「鬼は外、福は内、恵比寿大黒目開けろ~!」
調べたら言う人もいるらしい!
あと豆を歳の数だけ食べるんだけど、掴んで歳の数ピッタリにするまで終われないというルールもあった。
いつも何かあるとジョーはゲームにしてしまうんだ。
ジョーはきっとみんな静かに読書、と言われた時間ですら遊びを生み出してしまうだろう。
ジョーはファンタジスタだ。

とまぁ、こんな感じでジョーと居るといつもカラフルでわくわくした1年を過ごす事が出来た。

ここまで何日にも細かく分けて書いてきたけれど、この少し前部分を書いているタイミングでジョーは真っ白に燃え尽きた。
色々な事が済み、今ジョーとコーラで乾杯しながらジョーに見られている。
色んな思いがあるけれど書くのをやめたらジョーがね。
だから書け、書くんだジョー!の娘。
という事で書くぞっ、よし。

ジョーは買い物に行く時も豪快だ。
これ良さそう。と触ると
ジ「よし、じゃあこれな。あとは?」
ト「い、いやまだ決まってないよ」
ジ「あ?じゃあとりあえず買っとけよ」
ジ「こんなんじゃ足りねえだろ」
ジ「だっせーなぁ、これしか金使えねぇの?」
私はトロいのでこういうのはゆっくり考えてお金と相談して決めたいがジョーからしたら迷ってるなら買え、買ってやるって言ってる時は買え。なのだ。
ジョーはマイケル・ジャクソンみたいだ。

コンビニでもそうだ。
急に大量に買ってきたりする。お菓子にスイーツに炭酸に。それだけで5000円使うジョーには脱帽だ。
ミニストップではソフトクリームを10個以上買ってくる。葉子はこれに目がないので5個は余裕で食べる、ほんとに。
ジョーと葉子がケンカした時の仲直りはこのコンビニが結構多かった。

ジョーは特別な日じゃなくてもサプライズやプレゼントをしたり人を喜ばせるのが本当に好きだった。

それから家族でご飯に行った時もそうだ。
腹八分なんてくそくらえ!
足りない位なら余らせる位頼め!
今後1ヶ月はこれを食べたくないって位食え!

だから中華に行けば最後のデザートは1人1列ずつ頼んだりして。私は無理し過ぎてトイレから出られなくなる事もしばしば。確かに1ヶ月は中華食べたくない。となっていた。ジョーは「大丈夫かよぉ~?」と言いつつ笑ってそれを喜んでいた。

勘違いされたら困るので言っておくと、うちは決して裕福な家庭ではない。
稼ぎで言ったら不動産で自営業なので不安定だ。ジョーが一時期いつも家に居る時もあったし、普段の食事も勿論普通だし、葉子はいつもスーパーをはしごしている。
イベントの時や使う時に豪快に使う人なだけだ。
「トラちゃんは俺に1番似ちゃったからお金がたまらないタイプだな」とジョーは口癖のように言った。
そう、なくても出す所は出す、皆が楽しいとか誰かが喜ぶなら出し惜しみしない、あとは野となれ山となれ。
ジョーは子供の頃貧乏だったらしい。だから子供達にそんな思いをさせたくないと頑張ってくれていたのだ。
ジョーはやっぱりかっこいい。

その証拠にジョーはジャンクフードやB級グルメが大好きなのだ。サッポロ一番塩らーめんとサッポロ一番やきそばは外せない。ピザもコーラも甘いものも身体に悪い物が大好きだ。
それから、牛乳サイダーにバター醤油ご飯、ねこまんま、ご飯に魚肉ソーセージをのっけてマヨネーズと七味をかけたご飯、焼いたアジを食べて残ったのをどんぶりにいれてお湯をかけてアジ汁にして飲むのだ。
私は舌もジョーに似たのか全部好きだ。

ジョーはセンスもある。
絵も字も上手、歌も上手でスポーツも万能で賭け事も強い。車の乗り方も、ダーツの投げ方もかっこいい。
私服はヘビ柄やラメのついたもの、ゴールドや光沢のあるワインレッド、変わった素材、誰が着ても美川憲一になる所をジョーは「ジョー・リュウセイ」のまま着こなしてしまうのだ。
お手上げだ。おまけにスタンディングオベーションだ。

ここまでずっと褒めてばかりで子バカだ。でも事実なんだ、だから今日だけは褒めさせて欲しい。

私が免許をとった時には二人で初心者マークを付けたシーマに乗り込み、夜の首都高をとばして急にお寿司が食べたくなり銀座の寿司屋に部屋着で入るというめちゃくちゃな事もした。
ジョーと私の1番好きな食べ物は寿司なので、よく急に思い立って2人で寿司屋に行ってはガッと食べて30分足らずで帰るのだ。

ジョーと居るといつも何が起こるかわからなくて楽しかった、それに加えて男らしくて優しいからジョーは自称モテるなのだが、納得したくはないが納得出来るのだ。

ジョーはよく
「トラちゃん大変だぜ~?俺みたいな男、中々いねぇから結婚出来なくなっちゃうよ」
「なーに言ってんだよ!」
とは言うけれど、本当にジョーみたいな男っていう男の人はそうそう居ないので、そうだなぁと思った。


それから、クリスマスのでわかってもらった通りジョーはスーパー子煩悩だ。
風邪を引いたら看病は徹夜、少しでも具合が悪いとすぐに病院に連れて行く。
私は小さい頃身体が弱く喘息もあったので、私に異変があった時ジョーは風邪だと言った医者を信じず、日を改めてもう一度私を病院に連れて行った。
するとマイコプラズマ肺炎になっていて即入院だった。5歳なので放っておいたらどうなっていたかわからなかったみたいだ。
ジョーは危険察知能力が高いのと心配性で、もしもこうなったらと、いつも何手先を想定している、頭がいい。

ジョーは毎週休みの日は必ず子供達を連れて公園や小学校に行き遊んでくれた。
バスケにサッカーに卓球にボウリング、野球ではノック、フライ。それから高さによってキャッチの仕方を変える練習までした。
全力だから困ったもんだ。でも私はジョーに似て負けず嫌いだったのでお兄ちゃん達に負けたくなくて出来るまで終わらなかった。
ジョーもそれには参っていたと大人になってから言われた。
駄菓子屋にもよく連れて行ってくれた。
そしてジョーは嫁煩悩でもあった。
葉子が出かけた時はご飯の用意と家の掃除をジョーと3人の子供達で徹底的にやったのだ。


それからジョーは遊びの天才でもある。
すぐにゲームを思い付いてはやり始めるのだ。そして何でも出来ちゃうから腹が立つのだ。でもジョーが私の負けず嫌いをわかってくすぐっていてくれたから私は色んな事が出来る様になったのだと思う。
ジョー、ありがとう。


あと、よくオリジナルの手遊びや自分の作った歌を教えてくれて、お話も作ってくれた。「あおいちゃんのボール」
なんとなくしか覚えていないけれど「ボールをぽーんぽーんと」とか「あれ?どこにいっちゃったのかしら?」とか「おしまい」までずっと優しく包んでいてくれるように読んでくれた。
ジョーのお話はとびきりよく眠れた。


ジョーの優しい所は沢山話しているので恐い所も話しておこう。
ジョーの事を知らない人はこのブログを読まないと思うんだけれど、一応説明するとともかく恐い。強面もなのだがキレたらすごい。

あれは忘れもしない5歳の頃。
長男がトイレに入っている時に次男と私が電気を消してケラケラ笑っていた。中からの声で長男が怒ってきたので私はやめたが次男は懲りずにやる。
出てきた長男が「最後にやったのどっちだ」言うも二人共「やってない」長「パパとママに言いつける」と。葉子が来るも「やってない」と。
するといよいよジョーのお出ましだ。。
ジョーに怒られる時は正座だ。ここまではどこの家庭でもあるかもしれない。しかしここから出てくるのが切れないポン刀、いわゆる模造刀というやつだ。
これは部屋を借りてた半端者が家賃を払わないとかで差し押さえになり「これかっけーな、もらお」となったんだとか。
それを向けて「どっちがやったんだ」と。
どっちも何度も「やってないよ」と言うと、ついに!
刀を抜いて目の前に刃を向けられるのだ。
幼いながらにコロされる、、と思った。
ジ「どっちがやったんだ」
次「おれはやってないよ!(食い気味)」
ト「(うそつき!私やってないのに!!でも、またやってないと言ったら2人共コロされてしまう。。。)
(泣きながら)私がやりました。」
ジ「よく言ったね」
ジョーはウソつきが嫌いだ、私もウソつきが嫌いだ。
だからやってないのにやったというのが嫌だった。
悔しかった。でもあんなに恐いジョーがそれ以上怒らず優しかったから、いっかと思った。
その後は神社でもうウソをつきませんお言って帰りにアイスを買ってもらった。
ジョーはアメとムチも上手なのだ。

ある時はコンビニでアイスを買ってきてジョーの好きな「ガツンとみかん」を選んだ。
食べようとしたら溶けた後にまた凍らしたのか棒の下の方までアイスが垂れて、原型もなくなるくらいの情けない三角形になっていた。
ジョーは相当腹が立ったのかすぐに裏面に書いてある製造会社に電話をした。
出た瞬間に
ジ「おぉ!おたくのガツンとがよぉ!!」
思わず私は笑ってしまった。
なんだよ「おたくのガツンと」って。あと前触れもなくわかんないだろ。
周りは笑っちゃう事もジョーはいつも本気だったんだ。

ジョーは歩けば道を譲られる?いや勝手にみんなが避けてしまうタイプで、本人は顔が恐いのはコンプレックスだったみたいではあるがジョー自体が服装などもそっちに寄ってしまってるから仕方ないと思う。
養成所の卒業ライブでは、何の気合いかわからないけれど蛇皮のロングコートに蛇皮のカバンというパンチのある服装で観に来た。
終いにはつぶやきシローさんとのトーク中に花束を持って壇上にあがってきてしまうという型破りなジョー。
その件があったからか面談の時に「お前のおやじヤ◯ザじゃないよな?」と。とっさに「いえ!堅気です!」と言ったらそれも怪しまれた。これは私が悪いなぁ。。
所属の時に交わす契約の紙に
「親が子供の活動に一切関与しない事」というよくわからない手書きの項目があった。
それを話したら「マジかよ参っちゃうよなぁ~」って言いつつ嬉しそうだった。
どんな感覚なんだよジョー、恐ろしいよ君は。


ジョーは子煩悩では済まず、成長してからも過干渉で過保護だったので門限や縛りが激しくてそれがうっとおしく感じる事もあった。
特に私は女なのでがんじがらめだった。でも私も鉄砲玉で出たら遊びに行くわ怒られても意志は変えないわで葉子からは「唯一ジョーに逆らえる人間」だと言われた。
私は何でも言う事を聞くのは嫌だっただけだ。
ジョーは「可愛い子には旅をさせないよ」の人だった。
だから私が20歳で沖縄にバイトに行った時も芸人になって仕事でフィリピンに行った時も生きた心地がしなかったらしい。
私は大丈夫だよ。と思うけれど心配性のジョーはずっと私を心配してくれてたんだね。

私はジョーほど愛のある人を知らない。
ジョーは「外には心のキレイな奴なんてほとんどいねぇ、でも汚い奴はいっぱいいる。」と言っていた。
私はジョーが過度に言っているんだと思っていたけれど、ジョーの愛を受けて育ったから、周りの人の愛の無さを感じた時に必要以上にショックを受けたりもした。

普通の人からしたらそんなもんでしょ、と思える所を私は夢見心地に、いや、みんないい人なはずだ。と。
ジョーは恐らく、私があまりにも思考が子供のまま大きくなってしまったので心配して守ってあげようと思ったのだろう。
でももう大丈夫。ジョーの言っている事はわかったし、私も少しは人を見る目が養われているし、今は素敵な人達に囲まれているよ。
ジョーは生前私に甘えて欲しかったみたいだが、私は家族に甘えるのが苦手で特にジョーに甘えるのは苦手だ。
なぜならジョーは私が甘えれば全力で助けるし何でもしてしまう、でもそれがわかるから私は甘えたくなかった。
突っ張り過ぎて甘えたい所も我慢してしまったけれど私が苦しい、辛い事を話したらジョーの方がもっと苦しんで辛くなってしまう。
だから結果的にジョーに甘えなくて良かった。
というよりジョーがそれを察して私に色々してくれた事もあるので2人の心が通じてたならそれでもう良くて他に何はないのだ。

色々話してもまだまだジョーの話はあるんだけれどそろそろジョーも「まぁ、これくらいでいいかね」なんて言いそうだからこれで終わりにしておこう。

心配しないでと言っても心配する男ジョー・リュウセイ。
誰々がこう言ってるから間違いないよと言っても疑ってかかるジョー・リュウセイ
年齢層問わず誰からも好かれてしまうジョー・リュウセイ
弱い者の立場に立って誰にでも優しいジョー・リュウセイ
本が好きで勉強も好きで頭が良かったジョー・リュウセイ
何事も是々非々で、権力にも屈せず、ずるい事や曲がった事が大嫌いなジョー・リュウセイ
多分身体をパカッと開けたら愛しか入っていないであろうジョー・リュウセイ
怒った顔も笑った顔も私は大好きなジョー・リュウセイ

ここまで言ったらみんなに覚えてもらえたでしょう、
ジョー・リュウセイ。

まぁ別に皆さんに覚えてもらう必要もないんです。
私は忘れないし忘れられないし消えないしずっと一緒だから。
ただ、目立ちたがり屋なのに意外とシャイなジョー・リュウセイだからブログを見てくれた人にジョーの人となりを話したのだ。

結局、ジョーと一緒にはクリスマスを過ごせなかった。
でもジョーの最後の入院後にクリスマスツリーを飾ろう、お寿司とケーキにしようって話してた。
ツリーは買う暇も飾る暇もなかったから、ジョーへのクリスマスプレゼントとして光るスノードームと小さいガラスのクリスマスツリーを買って供えた。
勿論お寿司とケーキとモスチキンとシャンメリー、ジョーの好きなコーラとオロナミンC、マッ缶を添えて。
家族5人でクリスマス。

ジョー、見えてるかい?いや、ずっと見てるか。
ジョーは人気者なので色んな人の所へ行っているかもしれないがクリスマスは絶対一緒に居てくれたはずだ。
メリークリスマス!メリークリスマス!Mr.ジョー。

今は私も少し燃え尽きているから落ち着いたら今度はジョーの最期の3カ月を記しちゃおうかな。
本当はそれを先に書きたかったんだけど直近のはさすがにかけなかったね。でもまた書く、書きたいの。
ではでは、一緒に最後まで見れなかったあしたのジョーの続きを一緒に観ようかね、ジョーよ。


最後に、
ジョーの様なお父さんは絶対に居ない。ずっとずっと、そんなにまだあるの?ってあきれる程に愛を注ぎ続けて、自分の事は後回しで家族をいつも1番に考えてくれた。ジョーは絶対妥協しないし弱音も吐かなかった。
いつも強くてかっこよかった。
顔も恐いしキレたら恐いけれどそれよりも信じられないくらい優しくて心が強かった。
私に沢山の事を教えてくれて沢山の大切なものを背中で見せてきてくれた。
小さな頃から1番尊敬していた1番大きな存在。
生まれた頃からずっと私の最強で最愛のヒーロー。
33年間私のお父さんで居てくれてありがとう、ジョー。