重力ピエロ
原作:重力ピエロ
作者:伊坂幸太郎
出版:新潮文庫
出演:加瀬亮(奥野泉水)
:岡田将生(奥野春)
:小日向文世(奥野正志)
○あらすじ○
グラフィティアートと放火の関連。
遺伝子配列に込められた家族の絆の話。
○感想○
視聴前期待度:★★★★★
視聴後満足度:★★★★★
音楽:★★★★★
映像:★★★★☆
この作品は劇場上映時に一度リアルタイムで見た作品でした。
伊坂作品の中でも、特に彼の哲学が色濃く出てる作品だと思います。
日常で日々起こっていてもおかしくない事件を書いていて、
家族とは何かを改めて問われる作品でした。
最後の父親と兄弟が話しているシーンで、春が父親の癖である
嘘をつくときに唇を触る行為を無意識に行った。
これは泉水の言っていた「遺伝と環境」の伏線だったんだと
今回見て初めて分かりましたw
劇場上映時といえば当時は小学生か中学生くらいだったので
流石にわからなかったのかなぁと笑
BGMの使い方がすごく良かったですね。
春の心情の変化やその場の風景などによく合っていたと思います。
伊坂さんの作品で、あとラッシュライフとゴールデンスランバーが
映像化されてますね。そっちも見てみようと思っています笑
この作品は本当に満点を付けられる作品だったと思います。
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