こんばんは。

季節の変わり目か、体調が優れない

トラミです。

めまいがしたり、頭痛がしたり。

 

先日、夫から聞いた話なのですが。

夫は用事があって、実家に一泊した

日がありました。

自分の実家なのだから、問題なく眠

れると思っていたそうなのですが、

明け方からさっぱり眠れなくて、早

い時間に自宅に戻ってきたのです。

 

その理由は、姑の寝言。

明け方、突然姑の寝室から、姑の怒

鳴り声や叫び声のような異様な声が

して、そのせいで目が覚め、寝るこ

とができないほどうるさかったそう

なんです。

姑の隣りには義父も寝ているという

のに、どうなってるんだ??

こんな寝言は初めて聞いたとのこと。

 

その話を聞いて、私は自分の祖母を

思い出しました。

父方も母方も両方です。

父方の祖母は、確か80代後半だった

頃、一人暮らしをしていました。

私は結婚の報告をしに行き、しばら

く北国を離れるので、なかなか会い

にこれなくなると思い、最後の思い

出にと思って祖母と同じ寝室で寝た

んです。

ところが、寝静まった頃、突然隣り

で寝ている祖母の寝言が始まりまし

た。

しかも、怒ってるような話し方。

はっきり話している内容がわかるほ

どで、怒っているかと思ったら普通

の会話をしているような話が延々と。

これには驚きました。

その寝言は一晩中だったと思います。

明け方、ようやく寝言はおさまり、

私もやっと眠ることができました。

このことは、祖母本人には伝えず、

両親にだけ伝えました。

両親は意外そうに、「へぇ。普段、

おばあちゃんは一人でいるから、

もともとおしゃべり好きな人だし、

話し足りないのかもね。」と言っ

ていて、私もそんなもんかなぁと

思っていました。

 

次は母方の祖母。

こちらの祖母も、80代後半の頃で、

祖父とは寝室は別でした。

久しぶりの訪問で、やはりなかな

か会えないこともあって、祖母の

隣りに布団を敷いて寝た時のこと

でした。

父方の祖母と同じく、寝静まった

頃に寝言が始まったのです。

やっぱり怒っているかのような話

し方かと思えば、独り言のように

ごにょごにょ言ってることもあっ

たりして、それが一晩中です。

この時、父方の祖母もそうだった

な、みんな年を取るとそうなるの

かなと思っていました。

やっぱり祖母本人にはこのことは

伝えられませんでした。

 

そんな祖母たちの寝言と似たよう

なことになっている姑。

まだ60代後半。

でも、7~8年前に脳腫瘍疑いから

の軽い脳梗塞などをやっており、

半年に一度は脳外科に定期的に通

っています。

「異常な寝言」というのが気になり、

ネットで調べてみると…

やはり「認知症の初期症状」が考え

られるとのことでした。

祖母たちは、亡くなる数年前から軽

度の認知症でした。

父方の祖母は104歳、母方の祖母は

94歳で亡くなったので、年齢的にも

軽度の認知症は老化現象としてある

だろうなと。

夫はこの姑の寝言について、本人に

も義父にも言えなかったそうです。

私もそうでしたが、やはりちょっと

ショッキングな出来事なんですよね。

ちょっと普通じゃないなと。

だから本人には言えなかったのかと。

 

でも、姑はまだ60代。

ただ、運動は全くしないし、たばこ

も酒もやめない。

炊事や掃除など家事全般は全部義父

任せで、朝も昼まで寝ていることが

あるようです。

会うたびに太っているし(すしざんま

いの社長にしか見えない)、不健康そ

のもの。

こんなにだらしないのは、"脳の病気

の後遺症"というのが家族の見解のよ

うですが。

まあ、もともと20代の頃は鬱病を患

っていたそうで、そこから朝起きる

ことができなくなり、家族に朝食も

子供達のお弁当も作らない人だった

みたいです。

なので、家事は義父と子供達がやっ

ていたから、姑のだらしなさが悪化

したところで、あまり気にならない

らしい。

夫には「認知症の初期症状かもよ。」

とだけ伝えていますが、それ以上は

私も何も言うまい。

 

読んで頂きありがとうございました。


記事の内容とは関係ありませんが、

私が好きな洋食屋さんのガーリッ

クトースト。おいしいんです。